ASUS JAPANは2月14日、国内では初となるChromebook Plus2製品「ASUS Chromebook Plus CM34 Flip (CM3401)」と「ASUS Chromebook Plus CX34 (CX3402)」を発表しました。
Chromebook Plusは、従来のChromebookよりも高速なCPUおよび2倍のメモリとストレージを搭載した高パフォーマンスモデル。
これまでも、Windowsを搭載したほうがいいのではないかと思うような高スペックなChromebookはありましたが、こうした高スペックモデルをChromebook Plusとして差別化し2023年10月から海外では発売していました。
Chromebook Plusのハードウェア仕様は以下の通り。
CPU:Intel Core i3 第 12 世代以降、または AMD Ryzen 3 7000 シリーズ以降
RAM:8GB 以上
ストレージ:128GB 以上
ウェブカメラ:1080p+、テンポラルノイズリダクション機能内蔵
ディスプレイ:フル HD IPS 以上
単にハードウェアスペックが高いというだけではなく、いくつかのAI機能を利用できるのも特徴となっています。
たとえば、Google MeetやZoom、Microsoft Teamsなどではバックグラウンドノイズの除去や、背景ぼかしを利用可能。Googleフォトアプリでは、不要なものを素早く削除する消しゴムマジックも使用できます。このほか、生成AI機能も今後追加予定とのことです。
今回発売されたASUSのChromebook Plusも、これらの機能を利用できます。
ASUS Chromebook Plus CM34 Flip (CM3401)は、スタイラスペンを本体に収納でき、360度回転できる14型タッチディスプレイを搭載したフリップタイプのChromebook。
CPUはAMD Ryzen 5 7520C / Ryzen 3 7320Cで、RAMは8GB、ストレージ128GB。価格はRyzen 5モデルが10万4800円、Ryzen 3モデルは7万9800円。
14型 1920×1200ドット/60HzのTFT液晶は、背面に回してタブレットとして利用することが可能です。
ASUS Chromebook Plus CX34 (CX3402)は、Intel Core i3-1215Uを搭載する14型のChromebook。価格は7万9800円。
1.46Kgと比較的軽量なモデルで、14型 1920×1080ドット/60HzのTFT液晶はタッチパネルを搭載。RAM8GB、ストレージ128GB。
¥22,800
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)