マイクロソフト、新型SurfaceとAIイベント「New Era of Work」3月22日深夜開催。CopilotやWindowsの最新情報

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Kiyoshi Tane

Kiyoshi Tane

フリーライター

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著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。

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マイクロソフトは、米国太平洋夏時間3月21日午前9時(日本時間の22日午前1時)からSurface製品やWindows、Copilotのオンラインイベント「New Era of Work」を開催することを発表しました。

それ以上の詳細は、マイクロソフト公式には明かしていません。

もっとも、この直前に同社の未発表製品情報に詳しいWindows Centralは「マイクロソフト初のAI PCが、3月21日に発表される」との噂を報じていました。少なくとも、日にちは的中したことになります。

同サイトの情報筋によれば、イベントで登場するのは「Surface Pro 10」および「Surface Laptop 6」。その予想内容は、次の通りとなります。

  • 両モデルにはインテルのCore Ultraチップ/クアルコム製のSnapdragon X Eliteベースのプロセッサが搭載

  • これら新チップにより、以前のSurface ProやSurface Laptopよりもパフォーマンスと電力効率が大幅に向上。いずれも終日のバッテリー持ちとハイエンド性能を両立

  • Surface Pro 10は前モデルとデザインは変わらないが、反射防止コーティングした有機ELディスプレイ、NFCリーダーや超広角カメラを搭載

  • Surface Laptop 6はベゼル幅が狭くなり、新型トラックパッドは触覚タッチ対応、Copilot専用キーと左側面にUSB-C×2とUSB-A×1搭載(USBポートが増える)

  • Surface Pro 10とSurface Laptop 6は2段階に分けて発売。最初はインテルモデルのみ、6月後半にArm(Snapdragon)モデルが続く


ただしThe Vergeの情報筋は、今回のイベントが「Copilotにより仕事の新時代を前進させる」と銘打っているとおり、ビジネス顧客向けモデルを発表すると主張。上記の有機EL版Surface Pro 10はコンシューマー向けモデルであり、「今春後半」に発表すると述べています。

マイクロソフト公式には「Copilot、Windows、Surfaceを使う環境にAIを拡張する、最新情報をお届けします」とのみ予告しています。Surface PCの新製品と共に、Windows 11向けの新たなAI機能も発表することになりそうです。

《Kiyoshi Tane》
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著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。

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