「Pixel 9 Proの実物」と称する写真公開。Pixel 8 Proから4GB増の16GB RAM搭載?

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Kiyoshi Tane

Kiyoshi Tane

フリーライター

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著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。

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Googleの次期フラッグシップ機「Pixel 9」(仮)シリーズについては、リーク情報をもとにした予想CGと称する画像が、今年1月~3月にかけて登場していました。


いずれも著名リークアカウント@OnLeaks(Steve H.McFly氏)の情報に基づくもので、「Pixel 9」、「Pixel 9 Pro」、「Pixel 9 Pro XL」の3モデル構成になるとの主張です。

それに続き、Pixel 9 Proの実機と称する写真を、ロシアのテック系サイトRozetkedが公開しています

Rozetkedは写真の入手元が「匿名の情報筋」というのみで、それ以上の詳細は明かしていません。

とはいえ、同サイトは正式発表前のPixel 3 XLやPixel 3a(当時は「Pixel 3 Lite」と呼称)について、後に本物と一致していたと分かる写真や動画を公開した実績があります。

▲左がPixel 9 Pro(仮)、右がiPhone 14 Pro Maxの比較写真

今回の写真はPixel 9 Pro(仮)、すなわち画面サイズが約6.1インチで背面トリプルカメラを備えると噂される機種です。Rozetkedも、それを肯定しています。

起動画面では、コード名が「caiman」であることや、RAMはPixel 8 Proより4GB増の16GB、ストレージは128GBであることが確認できます。

このうち「caiman」は、未発表Android製品に詳しいAndroid Authorityが、リークとして伝えていた情報と一致しています。


また背面のカメラバーは、端から端まで伸びるPixel 8 Proよりも少し短く、左右が丸みを帯びる新規デザイン。

3つのレンズを内蔵し、横にはLEDフラッシュと温度センサーと思しきものがあります。

また側面は平らになっており、これも予想CG画像と同じです。

電源ボタンと音量ボタンは本体に向かって右側にあり、底面にはUSB-CポートやスピーカーおよびSIMカードスロットが確認できます。

これらPixel 9(仮)シリーズは、例年通りであれば10月の大型イベントで正式発表される可能性が高いはず。

あと半年近く先のことですが、今後もさらなる噂や自称リークが相次ぐかもしれません。


《Kiyoshi Tane》
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著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。

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