ソニーはPlayStation 5やモバイルアプリPlayStation Appから招待リンク(URL)を生成し、他のプレイヤーをマルチプレイセッションに招待できる新機能を、今後数か月以内に導入します。
大きなメリットは、PlayStation Networkでフレンドになっていない相手でも招待できること。5月2日現在では、マルチプレイセッションへの招待はすでにフレンドであることが前提となっています。
生成した招待リンクは、メッセージアプリやSNSを通じて他のPS5プレイヤーに送信が可能です。
PS5の場合はQRコードが表示されるため、スマホ等でスキャンして指示に従います。
PS AppであればURLが生成されるため、スマホ標準の共有メニューから他のアプリに送る、あるいはコピーしてSNSの投稿等に貼ることになります。
さらに、招待リンクをDiscordに貼ると、独自のウイジェットが表示されます。ウィジェットはマルチプレイセッションの状態を反映するため、参加前にセッションがまだアクティブかどうか確認できます。
本機能は「対応するPS5のゲームにおいて利用できます」「新しく導入する機能なので、ごく一部のPS5ゲームではアップデートが必要になる場合があります」とのこと。
つまりソフトウェアメーカー各社が修正作業をする必要があり、全てのゲームが対応するとは限らないようです。
さらにPSNのプロフィールをリンクとして共有できる機能も「今後数ヶ月以内に」導入と予告。長いオンラインIDを手打ちで入力する手間や、打ち間違えのリスクから解放される見通しです。