新型ARグラス VITURE Pro 発売。ソニー製OLEDパネルで画質向上、白いGACKTモデルも数量限定販売

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Ittousai

Tech Journalist. Editor at large @TechnoEdgeJP テクノエッジ主筆 / ファウンダー / 火元

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ARグラスのVITUREが、新モデル VITURE Pro を発表しました。

VITURE Japan公式ストア

VITURE ProはスマホやPC、ゲーム機に接続すると、眼の前に大画面が浮かんで見えるサングラス型ディスプレイの新製品。

一定範囲の近視でもくっきり見える視度調整ダイヤルや、電気的にレンズの濃さを調整して明るい場所でも見やすい電子調光フィルムといった特徴的な機能は従来モデルVITURE Oneから引き継ぎつつ、光学系の刷新など全般にブラッシュアップした製品です。

画質面では、フルHD 1920 x 1080ピクセルはそのまま、ソニー製OLEDパネルの新規採用など光学系の刷新でさらに見やすく、明るく、視野角(見た目の画面の広さ)も約10%広くなりました。公式の表現では「約3m先に135インチ相当」。

また、ゲーム機やゲーミングPCなどの性能を活かせる120Hz表示にも新たに対応します。

ボタンひとつでレンズの濃さが変わり、画面が見やすくなる電子調光レンズ(エレクトロクロミックフィルム)は、前モデルのVITURE Oneから便利だった機能。

VITURE Proでは遮光率が変わり最大99.5%まで濃くできるようになりました。40%と切り替えることができ、一般的なサングラスに近い濃さにもなります。

前モデル VITURE Oneではせっかく電子調光に対応しても微妙にしか暗くならず、明るめの場所では結局物理的なシールドを足すことが多かったため、濃いモードが加わったのは朗報です。

そのほか、電源および映像信号はUSB-C端子一本直結、ケーブルが強い力で引っ張られてもメガネとの接続部が外れる磁力式コネクタは従来と同じ。

VITUREの非常にユニークな周辺機器であるネックバンドとも従来と同じく互換性があり、Android端末を首掛けしてハンズフリーで動画ストリーミング等ができます。


(VITURE Oneのレビューはこちら)

VITURE Pro XRグラスの価格は7万4880円。性能・機能はブラッシュアップしつつ、前モデルVITURE Oneの従来価格から据え置きです。

本体色はノーマルのジェットブラックと、今回はアーティストGACKTコラボの数量限定モデルとしてマシュマロホワイトが加わりました。

VITURE Japan公式ストア

《Ittousai》

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