結局、Apple Vision Pro日本版を買いました。メガネをかけたまま使えるノーズパッドも入手(CloseBox)

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松尾公也

テクノエッジ編集部 シニアエディター / コミュニティストラテジスト @mazzo

特集

Apple Vision Proを買いました。

Vision Proは今年初めに米国での購入を断念し、次は国内発売されたものの、Apple Intelligence搭載の対象外となったことで見送っていました。

その代わりにCopilot+ PCを買おうとDell Inspironを発注までしたのですが、出荷遅れで1カ月先となってキャンセル。その後の実機レビューを見ると、Copilot+ PCオンリーのAI機能が期待外れという評価もあり、結果的にそれで良かったのかもしれません。

新しい何かを買いたい気持ちを鎮めながら、本体を持ってもいないのに、第3回Vision Proパーティ feat.『日経空間版』の司会役も無事に終え、一息ついていたところで、AI研究家の清水亮さんから「松尾さんやっぱVision Pro買った方がいいよ。松尾さん向け製品と言える。松尾専用デバイス」とのメッセージ。

(▲第3回Vision Proパーティーのユーザー集合写真)

いいものだということは前からわかってるし、自分なりに買ったらやろうと思っていたことはあったりする。でも、清水さんから僕が買うべき理由を聞いてみると、なるほど納得。

でも先立つものが……。

Paidyは限度額が足りないけど

そりゃ買えばいいのは分かってるけど、Paidyの限度額が60万円切ってる(57万円とか微妙に足りない)から買えないんですよ、とすっかりやる気を無くしていた筆者でしたが、Paidyはダメでも最後の砦、Oricoの金利ゼロ24回ローンが残っていることに気づきました(遅い)。再度挑戦したところ、こちらは審査をパスし、無事に発注。あとはもっと円安になれば今買ったもの勝ちです。

(▲Padyでの支払いは限度額に達せず注文できず、Oricoで再オーダー)

そんなわけで、7月21日に本体到着。オプティカルインサートはその1週間後ということで、日本発売組に遅れること1カ月で、ようやくマイVision Proを入手できます。

オプティカルインサートは1週間後。その時差を埋めるのは

その間はコンタクトレンズで凌ぐしかないわけですが、コンタクトにすると、近場が見えにくくなり、コンタクト+老眼鏡という事態に陥るわけです。

これについては解決策がありました。メガネを装着したまま使う方法です。本来は推奨されないやり方ですが、かつてのHololensエバンジェリストであり、現在は某超メジャーゲームエンジン会社に勤めながら、個人でSHINOBU工房というビジネスを展開している高橋忍さんが、第3回Vision Proパーティーでライトニングトークされていた「Apple Vision Pro用ノーズパッド Nose Pro」という製品を使えばできるというのです。

(▲ Vision Pro用ノーズパッド Nose Pro。ライトシーリングを外して、本体の鼻の部分の上下に引っ掛ける、よく練られた構造です。)

1280円+送料370円で合計1650円。筆者はBOOTHで買いましたが、メルカリでも売ってるそうです。

Vision Pro本体が届く頃にはNose Proも入手できてると思うので、まずはこの組み合わせでやってみようと思います。

清水さん言うところの僕にとってのキラーアプリについては、実機が届いたら試してみます。

(▲ Vision Pro パーティー feat. 日経空間版イベントの集合写真)

Vision Pro専用アプリの日経空間版については、その場でヘビーユーザーからフィードバックがされていたのも印象深かったです。こういう超便利グッズや開発者の皆さんによる情報に一足先に触れられるのもリアルイベントの良いところ。Vision Proパーティー4も企画しないとですね。

《松尾公也》

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