80×80×100cmの巨大3Dプリンタ、日本でもクラファン開始。自分が買ったのと同じ低価格で買える?(CloseBox)

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松尾公也

テクノエッジ編集部 シニアエディター / コミュニティストラテジスト @mazzo

特集

「ELEGOO OrangeStorm Giga」という巨大な3DプリンタをKickstarter経由で購入し、自宅に設置している途中の記事を先日書きましたが、その続報です。


といっても、完成して印刷ができましたという話ではなく、すでにKickstarterが終了したこの製品が、日本のGREENFUNDING経由で買える、新たなクラウドファンディングプロジェクトがスタートするという情報なのです。

GREENFUNDINGのプロジェクトページはこちらで、開始は9月17日12時(正午)から。早い者勝ちの低価格オプションがあります。

▲先着5名は半額で購入できる

OrangeStorm Gigaは、80×80×100cmの印刷が可能なFDM方式3Dプリンタ。一般ユーザーが購入できる3Dプリンタとしては最大です。まあ、一般ユーザーの定義にもよりますが。

筆者が2023年12月に発注したときには本体価格1500ドル + 日本への送料140ドルで、当時の為替レートで約22万円。

この製品を取り扱う予定のSK本舗(3Dプリンタ界隈では有名なディストリビューター)によれば、正式発売後の価格は46万6240円。ほぼ2倍になります。

それでもコストパフォーマンスは非常に高いのですが、新しいクラファン経由であれば5名限定で23万3120円で買えるそうです。その枠に入れなくても、人数限定で割引価格は適用されます。

筆者としては速く安く入手したメリットが薄れるわけですが、ユーザーが増えるのは嬉しいこと。日本にはほとんどユーザーがいないため、トラブルに遭ったらどうしようかと悩んでいたのですが、SK本舗経由でオプションの購入もできそうなので、こちらも期待しています。

▲筆者宅のOrangeStorm Giga(未完成品)


《松尾公也》

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