AQUOS R9 proの純正ぶら下げケースとライカのバッグを使ってみた(スマホ沼)

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山根康宏

山根康宏

香港在住携帯研究家

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カメラ性能を大幅に強化したシャープの「AQUOS R9 pro」。従来の“AQUOSスマホ” “シャープのスマホ”から大きく進化したというより、やりすぎと思えるほどカメラに振り切ったデザインに魅力を感じました。

私も思わず購入してしまいましたが、実は初AQUOSなんですよね。購入したからには、カメラとしてガンガン使いたいところです。

そのためには常に首からぶら下げて、いつでも撮影OKな状態にしておく必要があります。シャープから発売された純正ケースは、その用途にぴったりなので当然、購入したのですが、ほかにもAQUOS R9 proを常に持ち運ぶのに使えそうなポーチが手元にあったので試してみました。

まずはシャープから出ている「SHARP純正ショルダーストラップケース<ブラック>」。ドコモオンラインストアから購入しました。価格は9900円と結構しますが、しっかりとしたつくりのショルダーストラップが付属します。

ケース側はストラップを2ヵ所で止めるので、スマートフォンを首からぶら下げた際クルクルと回ってしまうようなことがありません。

首だけでぶら下げるより、肩を通したほうが撮影時にストラップの長さに余裕ができるので、使いやすいと思いました。約229gほどの重さがあるAQUOS R9 proにケースを付けると、さらに重くなってしまい、落下も怖いですが、このストラップがあれば安心して使えそうです。

素早く撮影動作に入れるのがこのケースいいところ。

ケース側面にはシャッターボタンが付いており、本体のボタンをそのまま押せるようになっています。このケースのシャッターボタンの押し心地は本体ボタンと遜色なく、ケースごしであることを忘れてしまうほどです。

さて、私は2022年4月に日本のライカが発売した「スマートフォン ミニショルダーバッグ」を所有しています。「Leitz Phone 1」に合わせて発売されたものですが、もちろん、ほかのスマートフォンを入ります。当初、シャオミとライカが初コラボしたスマートフォン「Xiaomi 12s Ultra」を入れるために購入したものでした。

牛革製の質感のいいポーチ型バッグであり、外側のミニポケットにはAQUOS R9 pro用のフィルターアダプターも入ります。内部ポケットへのスマートフォンの出し入れもひっかかりなくスムーズ。2年以上前の製品ですが、経年劣化もしていません。現在では入手困難なのが残念なところですが。

このバッグにAQUOS R9 proをそのままはもちろん、純正ケースを装着した状態でも入れられます(ケースのストラップが少々邪魔になりますが…)。

ライカカメラのスマートフォンをライカのバッグに入れる、これだけで満足できてしまうのですよね。

このライカのバッグが一番のお気に入りなのですが、上部が開口しているのですぐにAQUOS R9 proを取り出せる一方、雨や埃の侵入が心配です。そこで、蓋あるバッグを探していたところ、手持ちの中に発見。グーグルが約1年前、「Pixel 8」購入者特典として配布した購入特典ポーチです。サイズ的にはライカのバッグとほぼ同等で、蓋が付いています。

蓋の部分はマグネットがあります。布の内側ではありますが、カメラが当たらない向きで入れたほうが安心かもしれません。

内部ポケットのサイズはライカよりわずかにきつめですが、AQUOS R9 proを入れることができました。こちらは元々非売品ですが、オークションやフリマで安価に手に入れることができます。

ということで、この3つのケース・バッグ・ポーチを使い回しながら、AQUOS R9 proを活用していこうと考えています。

※今回の記事をより理解するための補足情報や追加写真を、テクノエッジが運営する有料会員コミュニティ「スマホ沼」(Discord)に投稿しています。

また、12月19日(木)夜『最新スマホにも触れる! スマホ"裏"アワード2024勝手に授賞式』と題したイベントを六本木で開催します(開場18時45分~)。

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《山根康宏》

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