ケータイライター/ジャーナリスト
慶應義塾大学卒業後、新卒で出版社の宝島社に入社。独立後はケータイジャーナリスト/ライターとして幅広い媒体で執筆、コメントなどを行う。ケータイ業界が主な取材テーマ。
サムスン電子は、日本で発売する「Galaxy S23」と「Galaxy S23 Ultra」を発表しました。海外での予約や販売実績は好調という同シリーズ、日本でも同様の実績を上げられるよう、これまでトライしていなかった販売方法を模索しているようです。
ソフトバンクは、3月22日から23日にかけ、「ギジュツノチカラ」と題した展示会を開催し、同社が研究しているさまざまな先端技術を紹介しました。そんなソフトバンクの技術戦略をまとめてみます。
グーグルは、3月の「Feature Drop」で、Pixel 7シリーズをデュアルeSIMに対応させました。国ごとの販売モデルで対応状況は異なるものの、日本で販売されている型番のPixel 7、7 Proも、このアップデートを適用するとデュアルeSIMの利用が可能になります。
ソースネクストから分社化したポケトークは、14日、「ポケトーク for BUSINESS」の新たな戦略やサービスを発表しました。このポケトーク同時通訳には、OpenAIの音声認識エンジン「Whisper」が採用されています。
2月27日から3月2日(現地時間)に渡り、MWC Barcelonaが開催されました。以前のようにスマホを中心とした端末はやや影が薄くなっている感はありますが、主要プレイヤーが入れ替わる状況もあって、メーカーの栄枯盛衰の様子が垣間見えます。
“モバイルの祭典”ともいえるMWC Barcelonaがスタートしました。現地取材にあたり、iPhoneで使った楽天モバイルのローミングサービスが便利だったので紹介します。
1GB以下0円の「UN-LIMIT VI」廃止で契約者が大量流出していた楽天モバイルですが、22年12月に、ようやく純増へ転じたようです。
FCNTは、10日にミッドレンジスマホの「arrows N」を発売しました。同モデルは、“環境への配慮”を売り文句にした、“サステナブルスマホ”とも呼べる1台です。
米カリフォルニア州サンフランシスコで、サムスン電子が「Galaxy S23/S23+」と「Galaxy S23 Ultra」を発表しました。現地で実機を触っていたところ、プレスリリースなどで完全スルーされていた機能も発見しました。eSIMおじさん必見の「eSIM転送」機能がそれです。
遅ればせながら、グーグルのフラッグシップモデル「Pixel 7」を購入しました。auのeSIMをSIMカードに変えたかったのと、Pixel 7自体が端末の単体割引によって、実質2万2001円まで下がっていたというのがその理由
格安スマホに電話番号を割り当て可能になるというニュースが17日に新聞各紙で報じられました。つまりどういうことなのかを解説します。
総務省の規制で上限2万2000円までに制限されている端末割引ですが、今やその金額は有名無実になりつつあります。21年秋ごろから、各社が、回線契約の有無を問わずに端末そのものを値引く荒業を繰り出し始めたからです。
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調査会社のMM総研は、15日に「国内MVNO市場調査」を発表しました。ここでは、22年9月末時点におけるMVNOのシェアが明かされています。同社が定義する「独自サービス型SIM」の市場規模は、9月末時点で1284万8000契約に達し、全契約者に占めるシェアは6.3%になりました。