FairchildからスピンオフしたSigneticsという会社のマイクロプロセッサ「2650」は実は先進的なもので、開発凍結がなければIntelと勝負できたかもしれないのだ。
コンピュータの歴史を暗部も含めてていねいに掘り起こすことで定評のある大原雄介さんによる連載10回目。今回は、Z80後継がいかに失敗していったか。
Qualcommは年次イベント「Snapdragon Summit 2023」において、同社がゼロから開発したArm CPU「Oryon CPU」が、Apple M2とのベンチマーク比較で上回っていることをアピールした。
インテルがデスクトップPC向けの最新プロセッサ 第14世代 Intel Core プロセッサーファミリーを発表しました。
コンピュータの歴史を暗部も含めてていねいに掘り起こすことで定評のある大原雄介さんによる連載9回目。今回は、Analog Devicesに買収されたMaxim Integratedというアナログ半導体メーカーによる「Maxim MAXQ」というチップについて。
サンノゼで開催中のイベント Intel Innovation 2023基調講演より。インテルのゲルシンガーCEOが、最新のクライアントPC向けプロセッサ『Core Ultra』を発表しました。
1990年代にCGをやっていた人たちなら郷愁に浸れるかもしれないTransputer(トランスピュータ)がいかに始まり、消えていったのか、大原雄介さんが詳しく語ります。もちろんOCCAMも。
Armベースのプロセッサで知られるQualcommらが、ライバルRISC IPと目されるRISC-Vを推進する企業を設立しました。
Motorolaといえば、MC6800、MC6809の次はMC68K、MC88K、PowerPC。そこまで記憶している人はそこそこいると思いますが、ColdFireという名前に聞き覚えはありますか?
コンピュータの歴史を暗部も含めてていねいに掘り起こすことで定評のある大原雄介さんによる連載6回目。8bit版は残ったのに32bit版は消えてしまった、不運なAtmel AVR32の生い立ちとその結末について。
中国の研究グループが、AIによる自動化されたCPU設計と称する論文を発表しました。この論文は、わずか5時間足らずで産業グレードのRISC-V CPUを設計できたと報告しています。
インテルがクライアント向けプロセッサーのブランディングを刷新しました。15年ぶりの大変革の前、今回の新プランティングでは、強アイセブン宮杯5といった名称から愛がなくなり、ただの強早々声が7になります。
今回取り上げるのは、Appleに見捨てられたことで知られるチップメーカーのImagination TechnologiesがDSPベースに作ったという変わり種CPU「META」です。
今回は、Intelをはじめ、多くの半導体企業を生み出すことになったFairchild Semiconductorにスポットを当てます。