ロシアの宇宙機関Roscosmosは、月着陸探査機「ルナ25号」が月面に衝突して失われたと発表しました。ルナ25号は8月19日に、21日の月面着陸に向け、運用チームが軌道修正を行いましたが、その直後に「緊急事態」になったと説明されていました。
ロシアの宇宙機関Roscosmosが、月軌道上から着陸に備えている月着陸探査機ルナ25号が「緊急事態」に見舞われていることを明らかにしました。
ルナ計画として47年ぶりの月面探査ミッションであるロシアの探査機『ルナ25号』が、このミッションで初めての月面の写真を送信してきました。ロシアの国営宇宙企業Roscosmosは、この写真をTelegramに公開しています。
ロシア国営宇宙企業Roscosmosが、1970年代に終了した「ルナ計画」再開となる「ルナ25号」の打ち上げを実施しました。この探査機は以前に水の兆候が見つかったとされる、月の南極付近のクレーターを目指します。