iPhone 14はミニ廃止でPlus復活、Pro Maxと同じサイズの非Proモデル?「ケース写真」出回る

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Kiyoshi Tane

Kiyoshi Tane

フリーライター

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著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。

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今年秋の「iPhone」シリーズ発表や発売まであと数か月に迫っているなか(9月13日にスペシャルイベント開催説もあり)、iPhone 14シリーズ4種のケース画像と称するものが出回っています。

これまでにもケースや型の写真流出は何度かありましたが、最新リークで注目すべきは「Proではない大きい方」の名前が「iPhone 14 Plus」とされていることです。

従来のうわさでは、非Pro iPhone では5.4インチのminiサイズが不人気で廃止され、入れ替わりに6.7インチの投入がほぼ確実視されていますが、その名前は「iPhone 14 Max」が多数派でした。

中国方面のSNSから情報を伝えるDuanRui氏は、今回もWeibo投稿で発見したケース画像を転載しています。そこには「iPhone 14 Plus」がPro Max並みのサイズになっていると確認できます。

DuanRui氏は当たり外れこそありますが、第4世代iPad Airの側面電源ボタンにTouch IDが内蔵されると正しく予想した実績もあります。

いずれも背面カメラの配置は13世代と非常によく似ていますが、よく見るとレンズ間の距離がわずかに大きくなっているようです。アップル情報の老舗サイトMacお宝鑑定団Blogも、入手したモックアップにiPhone 13シリーズのケースを装着しようとしたところ、カメラが上手く穴にはまらないと報告していました。

今回のリーク写真では前面は見えませんが、iPhone 14のうちProモデルはノッチ(画面上部の切り欠き)がなくなり「ピル+パンチホール」(横長の穴と丸い穴)に代わると噂されています。その一方で非Proモデルはノッチ続投で、見かけは先代モデルとあまり変わらず。しかし、全モデルとも自撮りカメラはオートフォーカス対応や明るいレンズを採用するといったところです。

この写真をきっかけに再燃しているのは、でっかい方の通常価格モデルが「Plus」か「Max」かをめぐる議論です。英市場調査会社Omdiaは「Plus」と言い切っていましたが、「iPhone XS発表イベントでフィル・シラーが“(iPhone 8)Plusより大きいのがMaxだ“といってたことを思い出せ」というツッコミもあります。

どちらの名前であれ、別に使いやすさやプロセッサー性能に影響を与えるわけでもありません。そもそもこの手のケースやモックアップは、サードパーティーのアクセサリー企業が新型iPhoneの正式発表前に自前でかき集めた情報を元に作られるもの。

時期が近くなれば精度は高いものの、「以前からの噂が実証された」ではなく「噂を元に作った」でしかない場合もあります。その不確かさを織り込んだ上で、新型iPhoneの登場を待つまでの話題のネタと割り切って楽しみたいところです。

Source:DuanRui(Twitter)
via:9to5Mac

《Kiyoshi Tane》
Kiyoshi Tane

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著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。

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