iPhone 14(仮) 純正シリコンケースの「クローン」、実績あるリーカーが公開

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Kiyoshi Tane

Kiyoshi Tane

フリーライター

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著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。

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今年秋の「iPhone 14」シリーズは、「発表イベントが9月7日、9月16日に発売(いずれも米現地時間)」との予想が正しければ、あと10日と少しでアップルから正式な予告があるはずです。

そうしてカウントダウンに入ったと思われるなか、iPhone本体と同時に紹介されるかもしれない純正シリコンケースの「クローン」(コピー品)と称される画像が公開されています。

この画像をシェアしたTwitterユーザーのMajin Bu氏は、最近ではiPadOS 16のステージマネージャ(複数のウィンドウを扱うことができ、各サイズを調節できるマルチタスク機能)をいち早く予想したことで注目された人物です。さらに遡れば、iPhone 13 Pro Max用などのシリコンケース画像を発表前に正しくリークした数々の実績があります。

さて、今回Bu氏が公開したシリコンケースのクローンは、全8種類つまり8色です。「これらが正式なカラーになるかどうかは不明ですが、可能性はあります」と但し書きが付けられています。

そのカラバリは、ざっと次の通りです。

・イエロー
・レッド
・ネイビーブルー
・パープル
・ミント
・ピンク
・ミッドナイトブルー
・ブラック

これまでのBu氏の確かな実績や、また数ヶ月にわたってiPhone 14の図面や「予想レンダリング画像」と称されるものが次々と流出してきたことを考えると、データをもとに再現したサードパーティのアクセサリー企業にとって十分な時間があったと思われ、少なくとも形状についてはかなり信憑性が高いと思われます。

もちろんアップル純正ケースの色は、iPhone 14シリーズの本体色に合わせているはず。そちらは有名リーカーのMcguire Wood氏(Twitterユーザー名はJioriku)が8月初めにつぶやいており、次の通りとされていました。

・iPhone 14:グリーン、パープル(13用のピンクの代わり)、ブルー、ブラック、ホワイト、レッド
・iPhone 14 Pro。グリーン、パープル(やはりシエラブルーの代わり)、シルバー、ゴールド、グラファイト

iPhone 14シリーズについての予想はほぼ出そろっています。こちらの記事をご参照ください

ざっくり言えば6.1インチの「iPhone 14」、6.7インチの「iPhone 14 Max」(New)、6.1インチの「iPhone 14 Pro」、6.7インチの「iPhone 14 Pro Max」の計4モデル。Miniは廃止。

そしてProモデルのみ最新の「A16 Bionic」や強化されたメインカメラ、ノッチ(画面上部の切り欠き)がなくなってパンチホール×2の新デザインを採用。

Proモデルはメインカメラの強化に伴いパーツも大型化、背面の出っ張りも大きくなり、iPhone 13 Pro世代のケースは使えなくなるとの(モックアップによる)検証結果もありました。

かたやProではないモデルは「ほぼiPhone 13世代と同じだが、RAMが4GBから6GBに増量されるなど少しパワーアップ」といったところです。

Proではない通常モデルは戦略的にお値段据え置きの一方で、Proモデルは値上がり不可避が定説となっています。Proモデルの購入を検討している方々は、アクセサリー類の買い替えも含めて、軍資金は多めに用意した方がよさそうです。

《Kiyoshi Tane》
Kiyoshi Tane

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著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。

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