9月13日夜のNintendo Directで、任天堂がゼルダの伝説シリーズ最新作『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』を正式発表しました。発売日は2023年5月12日、プラットフォームはNintendo Switch。
『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』(TotK)は、2017年に発売された大人気作『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』(BotW)の続編。
2019年に仮題の『ブレス オブ ザ ワイルド続編』として発表されてから、ゼルダではお約束の延期で2023年春予定となっていましたが、駆け込み気味の5月12日が発売日となります。
ニンテンドーダイレクトで配信された約1分半のティーザー映像はこちら。
これまでの映像では、ブレス オブ ザ ワイルドの世界を豊かにしていた「化学」シミュレーションがさらに進歩して水を使ったインタラクションの様子が描かれていました。
今回の映像では、空と垂直移動の要素がメイン。ブレス オブ ザ ワイルドを象徴する滑空移動に、古代の遺物とおぼしき空を飛ぶ乗り物が加わっています。
前作からは実に6年。前作のように世代をまたいで、Nintendo Switchと次のプラットフォームの縦マルチ作品になるまで遅れなかったのは何よりです(まだ分かりませんが)。
前作はスイッチの手持ちモード720pの粗いディスプレイや、他と比較すれば非力なハードウェアでも圧倒的に面白い没入感ある作品が作れることを易易と証明した作品でもありますが、グラフィック表現はさておき、また膨大な時間をつぎ込むことを考えると、ロード時間が短い新型スイッチも欲しくなります。