Google Pixel 7とPixel Watch発表イベントは今夜23時から。Made by Google 2022開催

ガジェット スマートフォン
Ittousai

Tech Journalist. Editor at large @TechnoEdgeJP テクノエッジ主筆 / ファウンダー / 火元

特集

Googleは新製品発表イベント Made by Google 2022 を米国時間10月6日午前10時より開催します。日本時間では6日23時から。

今回のイベントで発表するのは、スマートフォン Pixel 7 と Pixel 7 Pro、そして初のGoogle純正Pixelブランド スマートウォッチである Pixel Watch。加えてNest シリーズのスマートホーム製品も公開する見込みです。

Pixel 7、Pixel 7 Pro、そして Pixel Watch とも、5月の開発者イベント Google I/Oで大々的に予告済み。外観やカラーバリエーションの名称、特徴の一部もすでに公表されています。

Pixel 7 / Pixel 7 Pro

Pixel 7 / Pixel 7 Pro ともに、スタイルやサイズはPixel 6シリーズから継続。

ガラリと変わる変更はありませんが、Pixelの象徴になった「カメラバー」が前世代では金属製の枠の中にガラスカバー、その下にカメラレンズやセンサだったところ、Pixel 7ではバー全体がスマートフォンのフレームと一体化した金属になり、レンズやセンサー部分に穴が開いたデザインになりました。

従来はバイザーの下に眼を隠すようなスタイルだったのに対して、Pixel 7 / Pixel 7 Pro では個々のレンズの開口部まで遠目にもはっきり分かる、レンズ強調デザインの流れに沿った形状です。

上位のPixel 7 Proのみ望遠レンズを搭載する差別化も継続。Pixel 7シリーズからは、背面だけでProか非プロか見分けやすくなりました。

Pixel 6シリーズはカメラバーで分割した鮮やかなツートンなど特徴的なカラーバリエーションがありましたが、Pixel 7シリーズはやや抑えた構成に変わっています。

Pixel 7 も Pixel 7 Pro も基本の白と黒(スノウとオブシディアン)は共通。第三の色として、Pixel 7 Proは「ヘイゼル」、Pixel 7は「レモングラス」を用意します。

Pixel 7 Proのヘイゼルはただの灰色に見えますが、金属フレームとカメラバー部分はたしかに茶系統で榛色と呼んでおかしくありません。Pixel 7のレモングラスは、背面全体が明るく淡い黄緑。

(極めてどうでもよい余談ですが、Pixelシリーズの伝統だった「Sorta~」「Kinda~」「Almost~」「Really~」といった色名、日本語にすれば「~っぽい」「ほとんど~」「すごく~」などのふざけた命名は Pixel 6aで廃止されてしまったようです。)

Pixel Watch

Pixel Watchは丸い曲面ディスプレイが特徴的。公式では新しい Wear OSを搭載すること、Google傘下になったFitbitのフィットネスとヘルスケア機能を搭載すること、GoogleアシスタントやGoogleアプリとの親和性が語られています。

詳しい仕様などはほとんど発表されていませんが、直前のリークや小売店のフライング掲載によればサイズは直径41mmの一種類のみ。

本体ケースはブラック、シルバー、ゴールド、 バンドはApple Watchでいうスポーツバンド的なアクティブバンドと、ポリエステル樹脂を編んだウーブンバンドなど。

Apple Watch は基本のサイズが大小と、本体の素材でアルミやステンレスなどグレードがあり、今年からはエクストリームスポーツにも耐える上位版 Ultra を追加するなどバリエーション多数を用意しますが、Pixel Watch は、少なくともデビュー当初はカラバリ3種のみの1サイズで販売するようです。

Made by Google 2022 のライブストリーム動画はこちら。


Google Pixel 6a SIMフリー[Sage]セージ
¥50,376
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《Ittousai》
Ittousai

Tech Journalist. Editor at large @TechnoEdgeJP テクノエッジ主筆 / ファウンダー / 火元

特集

BECOME A MEMBER

『テクノエッジ アルファ』会員募集中

最新テック・ガジェット情報コミュニティ『テクノエッジ アルファ』を開設しました。会員専用Discrodサーバ参加権やイベント招待、会員限定コンテンツなど特典多数です。