トリニティのスマホアクセサリブランド Simplismが、macOS Venturaの「連係カメラ」機能に対応した iPhone リングスタンド「MagRinCam」を発売しました。
Macの最新システムソフトウェア macOS Ventura が導入する「連係カメラ」は、iPhoneをMacのカメラとして使える機能。
MacBook の FaceTime HDカメラよりはるかに高画質な iPhoneの背面カメラでビデオ会議等ができ、スタジオ照明やポートレートモード、超広角カメラでデスクの上も同時に映す「デスクビュー」といった機能も使えるようになります。
ケーブル接続する必要はなく、iPhoneとMacを近づければ自動的に利用可能になりますが、FaceTimeカメラの代わりに顔を映すには何らかの方法でちょうどよい場所にiPhoneをマウントする必要があります。
MagRinCam はMagSafeでiPhoneの背面にくっつくスマホリング兼スタンドに、この連係カメラ用クリップの機能を加えた製品。
アップルの連係カメラ用アクセサリガイドラインに準拠しており、クリップ内側のクッションでMacBookの画面を傷つけず固定できるようになっています。
連係カメラの使用時以外には、いわゆるスマホリングとして、大きなリングに指をかけて落下防止にしたり、iPhoneのスタンドとしても利用可能です。
iPhoneとの着脱にはiPhone 12以降が対応する磁石式のMagSafeを利用しますが、MagSafe非対応のケースでくっつかない、固定が不安な場合のため、非対応ケースをMagSafe対応にするシール状の金属リング「MagRing」(単品980円)も同梱します。
MagRingは粘着テープでケースに貼り付ける金属製プレートで、MagSafe対応アクセサリを固定できるようになります。
MagRinCam の価格は、MagRing一枚同梱で2680円。
アップルが macOS Ventura を発表した際のデモでも使われたベルキンも、同等機能の連係カメラ用クリップ兼スマホリング兼スタンドのBelkin iPhone Mount with MagSafe for Mac notebooksを販売しています。そちらは4400円。
iPhoneをMacのカメラにするベルキン製アダプタ発売。センターフレームやデスクビューも使い放題 | テクノエッジ TechnoEdge
¥2,680
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)