Amazonは10月25日、「Echo史上最高音質」をうたうスピーカー Echo Studioに新たな空間オーディオ処理技術を追加するソフトウェアアップデートを提供しました。あわせて、新色グレーシャーホワイトの出荷も開始しています。
Amazon Musicでは、すでにDolby Atmosや360 Rearity Audio対応の楽曲を配信しており、Echo Studioで空間オーディオ楽曲を再生することはできました。
これに対して今回のアップデートで追加される空間オーディオ処理技術は、Amazon Musicが配信するHD/ Ultra HDのステレオ音源を強化し、より深みのある低音を実現して音質をさらに向上させるというもの。
ステレオ楽曲再生時も、デジタル処理技術により音の奥行きや明瞭度、臨場感が向上。また、周波数帯域を拡張し、よりクリアな中音とより深みのある低音を楽しめるようになったとしています。
Dolby Atmosや360 Rearity Audioは、配信されている音源自体が空間オーディオを意図したものになっているのに対し、Echo Studioに追加された空間オーディオ処理技術は、通常の音源(HD/ Ultra HDのステレオ音源)をデジタル処理し、疑似的に空間オーディオのようにするのが大きな違いです。
このアップデートにあわせて、Amazon Music Unlimitedでプレイリスト「空間オーディオ J-POP」の配信も開始されています。HD/ Ultra HDのステレオ音源のJ-POP曲を集めた、30曲のプレイリストです。ほかにもAmazon Music Unlimitedでは、「Best of 空間オーディオ」「Best of ドルビーアトモス」「Best of 360 Reality Ausio」「空間オーディオ クラシック」など、空間オーディオ対応プレイリストが配信されています。
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