Amazon恒例のブラックフライデーが始まりました。筆者は9月から11月にかけてiPhone 14やPixel 7やMeta Quest ProやStarlinkを買ってもうお腹いっぱいで鼓腹撃壌な感じなのですが、それでもこれを機にいくつか買ったので、それらを報告しておきましょう。
今回のセールの目玉商品は、テクノエッジでもいくつかまとめているのでまずはそちらをご覧ください。
孫娘のためのロボット掃除機
11月に、ロボット掃除機を買いました。孫娘が生まれたから何か買ってあげるよと伝えていた息子から、「ロボット掃除機がいい」という話を聞き、それに合う製品を選んで購入したのです。条件は、タワー型で段差を越えられるやつということだったので、先日発表会に行って実物を見てきた、アンカーの「Eufy RoboVac L35 Hybrid+」という製品を提案して、これがいいということになりました。定価は69,990円。これに18,000円のクーポン適用で51,990円となりました。
それが今回のブラックフライデーでは44,990円と、7,000円も安くなっています。
関連記事:Ankerの充電器やモバイルバッテリーがお買い得価格に:Amazonブラックフライデー セール情報
Amazonで売っている商品の価格推移をトラッキングするKeepaというブラウザプラグインがありますが、これで見ても底値だということがわかります。
▲Keepaのトラッキングで見ても安い
注意しなければならないのは、筆者が購入したときのような、クーポンはこの価格推移に反映されないこと。見かけの価格とクーポン適用後の価格が食い違うため、この数値や割引率だけを見ても見誤る場合があるという点です。Keepa対策のためにクーポンを多用する販売会社が増えているという指摘もあります。
ともあれ、僕と妻からの孫娘への贈り物ということで、息子一家では「きよし」という名前がつけられて(なぜか氷川きよしから)、愛用されているそうです。
▲「きよし」と名付けられたAnkerのロボット掃除機が孫と両親を笑顔に
そのおかげか、お食い初めで見た、ロボット掃除機に守られた孫ちゃんの笑顔は格別なものでした。
QoL爆上がりなエスプレッソマシン
もう一つ、今回のAmazonブラックフライデーでお得と思われる商品を紹介しましょう。デロンギの全自動エスプレッソマシン「マグニフィカS」です。51,800円で売られています。このジャンルの製品としてはエントリーモデルに相当しますが、筆者は3カ月ほど使っており、その間ほぼ毎日数杯のエスプレッソを愉しんでいます。
エントリーマシンということで、液晶画面などはついておらず、スイッチを組み合わせて操作するのですが、覚えてしまえば楽なもの。メンテナンスも、数日に1回、水を取り替えて、使ったコーヒー粉を捨てるだけ。ほぼメンテナンスフリーと言っていいかと思います。
20年くらい前に買ったエスプレッソマシンはメンテナンスや粉を詰めたりするのが非常に面倒で、ほとんど使わず。使おうと思ったら、部品が足りずに困っていたところ、マグニフィカSが良いという話を聞いて、購入したものです。
レギュラーコーヒーも使えますが、本領を発揮するのは豆から挽くモード。挽いたコーヒー粉は一度に1杯分しか作れませんが、豆なら2杯分が作れます。筆者が運営するマストドンコミュニティの中でも、今回のブラックフライデーでの購入者が多かったです。
ちなみにこちら、筆者が購入した8月26日には57,680円だったので、5,880円お得(筆者にとっては損)ということになります。ですが、その間のハピネス度は朝昼のエスプレッソのおかげでだいぶ上がっていて、特に夏場のエスプレッソを氷入りのカップに注いでミルクを足すお手軽カフェラテのおいしさにはだいぶ助けられた(当時は仕事が超多忙で大変だった)ので、十分に元はとった気でいます。
コーヒー好き、エスプレッソ好きならば持っていて損はない、QoL(Quality of Life)爆上げ製品だと個人的には思っています。
そして今回買った4製品
ここまでは、以前購入して良かったものがブラックフライデーで安いよ、というお話。今回Amazonで筆者が実際に購入したのは次の4つです。
まず、FDM(熱溶解積層方式)3Dプリンタのフィラメント。肌色(Skin Tone)の1kgのやつです。筆者宅にはコンシューマー用としては比較的大型の出力(40×40×45cm)ができる3Dプリンタがあるのですが、当然ながら大型モデルを印刷するには大量の材料が必要なのです。Skine Toneのは1リールを買っていたのですが、調べたところ、今はそれよりも安いことが判明。
これはブラックフライデー対象ではないのですが、値段が下がっていたので、3リールを追加購入しました。妻の等身大モデルを出力しようと考えているので、同じフィラメントのストックは必要なのです。
Amazon製品は2つ購入。いまだに何かと必要な乾電池。Amazon Basicで単4乾電池をまとめ買い。定番ですね。
もう1つのAmazon製品は、Amazon Echo Showの15インチ。発売された当初は検討したものの「Fire TVの代わりになるわけじゃないしな」と購入には至っていませんでした。しかし、これにFire TV機能が追加されるというじゃないですか。
▲Fire TVウィジェットが追加される予定
ならば話は別です。7月のタイムセールでの17,800円には及びませんが、22,980円という価格(通常は29,800円)は、Fire TVという追加機能を考えれば納得できます。
¥22,980
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
今日届いたので、これからセットアップにかかります。思ったよりもコンパクトなので、仕事机の右側に設置しようと思います。
追記:12月6日時点での最新ファームウェアで、Fire TVウィジェットが利用可能になりました。
最後にこれもセール時の定番である、microSDカード。9月には9,980円だったSamsungの高速512GBカードが6,780円に。これは筆者がやっているポッドキャストのbackspace.fmを一緒にやっている友人から教えてもらったのですが、容量を食いまくるInsta360の360度動画には大容量ストレージは欠かせません。これも購入し、先ほど届きました。今度、長距離自転車旅をするときには活躍してくれるはずです。