アップルは本日3月28日にiOS 16.4、iPadOS 16.4、macOS Ventura 13.3およびtvOS 16.4を配信開始しました。
公式リリースノートに言及はありませんが、全てがPS5 DualSense Edgeコントローラに対応しています。
ソニーが1月26日に発売したDualSense Edgeは、様々なゲーマー向け機能を満載して登場した高級コントローラ。
PS5同梱のDualSenseは iOS 14.5やmacOS 11.3以降でサポートされていましたが、最新モデルDualSense Edgeの対応は遅れており、iPadでのPS5リモートプレイでも全く反応しないと嘆きの声が上がっていました。
DualSense Edgeは「圧倒的なカスタマイズ機能を備えた」とうたう製品。背面ボタンや交換式のスティックモジュール、トリガーの可動範囲を深くも浅くも微調整できるなど、物理的にパーツを取り替えたりソフト的に設定オプションを変えたりとコアゲーマーの痒いところに手が届く作りです。
日本での価格は2万9980円(税込)で、USB編み込みケーブル(Type-C)や標準キャップおよびハイドームキャップなど各種交換パーツ、コネクターカバーや携帯用ケースが付いてきます。これら全てをケースに収納して持ち運びできることや、細かなカスタマイズ機能を含めて、先行していたXbox Elite ワイヤレス コントローラー シリーズ 2に似ています。
ただしバッテリー容量は標準のDualSenseコントローラが1560mAhに対して、1050mAhと少なくなっている(他の機能を詰め込むため)とiFixitが指摘していました。
なおXbox Elite ワイヤレスコントローラー シリーズ 2は最新のiOS、iPadOSとmacOSおよびtVOSで対応済みのため、ソニー派とマイクロソフト派ともに最先端のコントローラーでリモートプレイ等が楽しめそうです。