もはやどんなジャンルを製品化しても不思議ではないレゴが、遠くない将来にゲームセンター版『パックマン』セットを発売するかもしれません。
未発表情報を含め、レゴ関連のニュースを発信するアカウントFalconbricksは、パックマン・アーケードマシンセットが6月1日に発売されると写真付きで主張しています。価格は269.99ドル(約3万6000円)、2651ピース。
写真はぼやけて細部までは見えませんが、1980年代に海外で稼働していた初代パックマンのアーケード筐体のように見えます。また画面の迷路やジョイスティック、スタートボタン等も再現されているようです。
この画像が本物か偽物かはまだ分かりませんが、ここ数年のレゴはビデオゲーム関連のキットに力を入れています。任天堂とのコラボ商品としてNES(海外版ファミコン)を『スーパーマリオブラザーズ』を映したテレビごと再現した「LEGO Nintendo Entertainment System」を発売したほか、数日前にもソニック・ザ・ヘッジホッグの新作キットを発表していました。
さらに少し前、別のリーカーであるbrick_clickerも、Instagramで同じようにレゴ・パックマンのセットにうわさとして言及していました。それによれば、パックマン・アーケードはNESキットと似た機能を持つが、より踏み込んだものになる可能性もあるとのこと。
NESキットではテレビの横についたハンドルを回すとステージが物理的にスクロールしましたが、マリオはただ上下に動くだけでした。より複雑になるのであれば、たとえばパックマンを上下左右に動かせる機構になるかもしれません。