6月22日に迫った『FINAL FANTASY XVI』発売を前に、ソニーがお約束の同梱版プレイステーション5、特別デザインのDualSenseコントローラ、そして本体カバーを発表しました。
すべて数量限定で、DualSenseとカバーは日本国内限定。FF16同梱版PS5本体と、限定デザイン本体カバーはそれぞれノーマルPS5版とデジタルエディション版を用意します。
発売はすべてゲーム本編と同じ6月22日。予約は5月4日以降、公式含む各店舗で受け付けます。
まずFF16同梱版PS5本体は、数量限定ながら特に特別デザインではなく、ダウンロード版のファイナルファンタジーXVIと若干のゲーム内アイテムが付属する製品。型番はCFIJ-10007、デジタルエディションがCFIJ-10008。
希望小売価格は光学ドライブありの(通常) PS5版が6万7980円、光学ドライブなしのデジタルエディションPS5版が5万6980円。
PS5は昨年の値上げで通常版の希望小売価格が6万478円。FF16単品は通常版がパッケージ・ダウンロードともに希望小売価格9900円なので、同梱版のほうが2500円ほどお得です。
なお同梱のゲーム内アイテム3点、『武器「ブレイブハート」』『アクセサリ「ケットシーのラッキーチャーム」 』『アクセサリ「学者の眼鏡」』は、ゲーム単体のダウンロード版でも6月21日までの予約購入で特典として付属します。
『DualSenseワイヤレスコントローラー FINAL FANTASY XVIリミテッドエディション』は、全体に限定デザインを施したDualSenseコントローラ。数量限定・日本国内限定です。価格は希望小売は8980円。型番はCFIJ-15500。
DualSenseは通常版やカラバリのなんとかエディションでも7000円台から8000円台なので、わずかな差額で特別デザインの限定版が手に入る製品。
限定デザインはミッドナイトブラックのDualSenseをベースに、青と金でクリスタルモチーフのグラフィック。DualSenseは中央が平らなタッチパッドなので限定デザインがよく映えます。
3万円のDualSense Edgeを買ったのでノーマルコントローラは使わない人も多そうですが、限定デザインの主張が強いので観賞用にしたら良いんじゃないでしょうか。
『PlayStation 5用カバー FINAL FANTASY XVIリミテッドエディション』は、PS5をサンドイッチする本体カバーの交換品。とうの昔にPS5を買っている人向けはこちら。型番はCFIJ-16018、デジタルエディション用はCFIJ-16019。価格はどちらも7980円。
こちらもブラックをベースに、金色で天野喜孝イラストの召喚獣イフリートとフェニックスを描いたデザインです。
カバー交換だけで外見を変えられるのがPS5の利点なのだから、ソフト同梱本体もせっかくの数量限定版ならノーマル白ではなくこちらの限定カバーで「限定デザイン本体」にすれば良かったのではと思わないでもありませんが、カバーもまあまあ主張が強いデザインではあり、欲しい人はお好みで追加購入してくださいという商品構成となっています。
なお、PS5本体は2020年の発売から原則として同じ仕様で販売しており、内蔵SSDの容量も変わらないままですが、内部的には改良や最適化、コストダウンが進み型番も変わっています。ユーザーから分かる顕著な差は、本体重量が無印PS5で約4.5kgから約3.9kgと軽くなっていること。
毎日背負って歩いているので少しでも軽いほうが良いといったユーザーは、発売日に買った本体から最近の本体に乗り換えると荷物がやや軽くなります。