今やPlayStationブランドを代表するアクションシリーズの最新作『Marvel’s Spider-Man 2』が、PS5限定で10月20日(金)に発売されます。
2023年秋と予告されていましたが、ようやく具体的な日にちを開発元のInsomniac Games自らが告知しました。
今作は2018年の『Marvel’s Spider-Man』、2020年の『Marvel’s Spider-Man: Miles Morales』に続くシリーズ第3作。より美しくなったビジュアルや高速化したウェブ・スイング、3Dオーディオなど、PS5パワーのフル活用を謳います。
本作はピーター・パーカーとマイルズ・モラレスのダブル主人公で、舞台はマーベル世界のニューヨーク。メインストーリーでは、様々な場面で2人のスパイダーマンを操作することになります。
前作のマンハッタンに加えてクイーンズやブルックリンを探索しながら、ほぼ瞬時に2人を切り替えられるとのこと。単純に「1本のストーリーにプレイアブルキャラが2人」ではなく、それぞれ専用のストーリーとミッションが用意されているそうです。
今回のストーリーは前作2本と続いており、時系列は『Marvel's Spider-Man: Miles Morales』以降のこと。本作の前日譚にあたり、ピーター、マイルズ、MJそれぞれの視点で描くコミックも公開済みです。
新たなメインのヴィランがヴェノムであることは公開済みでしたが、ほかリザードやクレイブン(クレイブン・ザ・ハンター)といった人気ヴィランが2人のスパイダーマンやマーベル世界のニューヨークを脅かすことも明かされました。
またパッケージアートでは、2人のスパイダーマンの腕が、それぞれシンビオートと進化した生体電気の能力という新たなアビリティを得たことが表現されています。
シンビオートはヴェノムの根源とも言える存在ですが、メインストーリーにも深く関わってくるのかもしれません。
『Marvel’s Spider-Man 2』は6月16日午前10時から予約購入受付を開始。通常版のほか、デジタルデラックスエディションと数量限定のコレクターズエディションも用意されています。
どのバージョンでも、ピーターのアラクナイト・スーツとマイルズのシャドウ・スパイダー・スーツおよびカラーバリエーション各3色を早期アンロック可能。
さらに「ウェブ・キャッチャー」ガジェットの早期アンロックとスタートダッシュに役立つ3スキルポイントももらえます。
デジタルデラックスエディションには、ゲーム本編とすべての予約特典のほか、ピーターとマイルズの専用スーツ10着(5着ずつ)、フォトモードの追加フレームとステッカー、2スキルポイントが付いてきます。
最後に筋金入りのスパイダーマンファン向けコレクターズエディションは、デジタルデラックスエディションのコンテンツをダウンロードできるプロダクトコードおよび、Steelbookディスプレイケース、スパイダーマンがヴェノムと戦う限定19インチ(約48cm)フィギュアが同梱されています。
価格は通常版が8980円(税込、以下同)、デジタルデラックスエディションは9980円、コレクターズエディションは3万1980円。
通常版はパッケージ版とダウンロード版あり、デジタルデラックスエディションはダウンロード版のみ、コレクターズエディションはパッケージ版のみです。