Nothing Phone (2) は7月12日発表。Snapdragon 8+ Gen 1とタコ🐙

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Ittousai

Tech Journalist. Editor at large @TechnoEdgeJP テクノエッジ主筆 / ファウンダー / 火元

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英国ロンドン発の新興デジタル製品メーカー Nothing は、スマートフォンの新製品 Nothing Phone (2) 発表イベントを現地時間7月11日に開催します。日本時間では7月12日(水)0時から。

Nothing Phone (2) は、透明外装で光る背面が話題になった話題になった Nothing Phone (1)の後継モデル。

初代は唯一無二のスタイルに加えて、素の Android に近い使いやすさの Nothing OS や OSアップデート3年保証、国内向け日本語サポートと量販店での展開など、新興メーカーの初代製品ながら手を伸ばしやすい新鮮なスマホとして評価された製品です。

初代はミッドレンジ向けのSnapdragon 778G+搭載でしたが、二代目の Phone (2) については Snapdragon 8+ Gen 1を採用することが明らかになっています。

他社でいえばサムスンの折りたたみ4代目 Galaxy Z Fold 4 や、ASUSのゲーミングスマホ ROG Phone 6などが採用するプロセッサです

Nothingは Phone (1)がプレミアムミッドレンジであったことに対して、最新最高性能のプロセッサありきではなくユーザーベネフィットと勘案して総合的に判断する、他社のフラッグシップの半分の価格でプレミアムな体験を提供できると説明していました。

創業者の Carl Pei は、Phone (2)で新プロセッサを採用した利点としてアプリの起動速度が二倍など、「総合的に80%」の性能向上に加えて、4nm製造プロセスによる電力効率の向上、クラス最高の発熱管理、画像処理プロセッサISPの高性能化によるカメラ体験の向上(Raw HDR撮影や4K 60fps録画)などを挙げています。

Phone (2)について判明しているのは、そのほかカーボンフットプリントを先代よりも押さえて環境負荷を下げたこと、Nothingおなじみのイメージ写真キャラクター?が今回はタコ🐙になっていることなど。

イヤホンの ear (1)や Phone (1)で注目を集めた透明外装は、イヤホンの Ear (2)やEar (Stick)でもブランドアイデンティティとして採用しているため今回も継続しそうです。



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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《Ittousai》
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