史上初、ピザの匂いがするXboxコントローラー登場。TMNT映画『ミュータント・タートルズ』コラボ

ゲーム Microsoft
Kiyoshi Tane

Kiyoshi Tane

フリーライター

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著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。

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マイクロソフトは映画『ミュータント・タートルズ ミュータント・パニック!』の公開を記念して、ピザの匂いがする緑色のXbox ワイヤレス コントローラーを発表しました。ただし一般販売はなく、懸賞に当選した人だけが入手できる数量限定の非売品です。

Twitter改めXでXbox Game Passアカウントをフォローし、下記の公式プロモーションをRTすることで懸賞に応募できます。日本からも18歳以上であれば応募でき、エントリー期間は日本時間で8月14日16時59分までとなっています

米国での映画公開は8月2日、日本では9月22日。

この特別仕様コントローラーは、1990年代に日本でもアニメが放送された忍者タートルズ達をモチーフとして、彼らの大好きなピザをコントローラーで再現したもの。

メンバーそれぞれに合わせた4つのバージョンがあり、レオナルド、ラファエロ、ドナテッロ、ミケランジェロの色や個性、武器を表現しているとのことです。

ピザを再現しているのは香りと塗装のみで、他はXbox純正コントローラーと同じ仕様のようです。特にチーズやトッピングが手にべたつくことなく、普通にプレイしている風景も掲載されています。

マイクロソフトがタートルズをあしらったXboxコントローラーを制作したのは今回が初めてではなく、約2年前にもスポンジ・ボブと並んで、レオナルドをモチーフにしたXbox Series X本体とともに懸賞プレゼントにしていました。日本では想像がつきにくい、米国でのタートルズ人気を反映しています。

このコントローラー向けゲームとしてマイクロソフトがイチ押ししているのは、もちろんXboxゲームパスで配信中のTMNTアクションゲーム『Teenage Mutant Ninja Turtles: Shredder's Revenge』。

80年代後半~90年代ベルトスクロール・アクションの基本に忠実で、コンボは気持ちよく繋がる上に必殺技の爽快感もあるほか、ふっ飛ばした敵が画面から飛び出してくるような懐かしの演出もあり。

1人でコツコツとシュレッダー軍団に立ち向かうもよし、最大6人で同時プレイという、昔のハードでは処理能力的にも筐体的にも実現しなかった夢も叶えられます。

本作はベルトスクロールの佳作『ベア・ナックルIV』開発に関わったDotEmu等が手がけているだけに、80年代アーケードの当時を知るゲーム高齢者でも、ドット絵を新鮮に感じる若者でも分け隔てなく楽しみやすいはず。

Nintendo Switch版やPS4/PS5版も発売されており、Xboxを持っていない人にもお勧めできます。


TMNT TEENAGE MUTANT NINJA TURTLES ACTION FIGURE SET
¥429,000
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《Kiyoshi Tane》
Kiyoshi Tane

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フリーライター

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著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。

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