プレイステーション初のリモートプレイ専用機『PlayStation Portal リモートプレーヤー』の発売日が、2023年11月15日(水)に決定しました。公式ブログに「更新情報」として追記されています。
先日の発表時には「2023年内予定」とされていましたが、ようやく日にちが確定しました。
9月29日(金)から全国のプレイステーション取扱店で予約受付を順次開始します。価格は2万9980円(税込)。
本製品は、5月に開発名「Project Q」として初公開されました。形状はDualSenseコントローラを左右に割って、間にディスプレイを挟み込んだようなデバイス。
具体的には8インチHD(1920×1080)で60Hzの液晶画面を搭載し、コントローラはDualSenseと同じハプティックフィードバックやアダプティブトリガーを備えています。
PlayStation Portalは「リモートプレイヤー」という製品名の通り、PS5にインストールしたゲームをWi-Fi経由でストリーミングして遊ぶことに特化したハンドヘルドデバイス。ポータブルではなく「Portal」であり、離れたPS5への「入り口」としての機能に徹しています。
単体でアプリをインストールもできず、ソニーのPS Plus プレミアム特典を含むクラウドゲームも遊べません。ただし所有しているPS5が稼働している限り、外出先でインターネット経由でのリモートプレイは可能です。
原理的にはリモートプレイとクラウドゲームは近いため、将来的にアップデートにより、PS Plus プレミアム対応の可能性はあるかもしれません。