ASUS Zenfone 10国内発表。5.9型のコンパクトスマホ、ハイエンド仕様で9万9800円から

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山本竜也

20年務めた会社を辞めて、ガジェットなど好きなことをブログなどに書いて生きています。

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ASUS JAPANが、コンパクトなハイエンドスマートフォン「Zenfone 10」を9月8日(金)に発売します。価格は9万9800円から。

Zenfone 10は、最近ではすっかり珍しくなってしまった片手で操作しやすいコンパクトサイズのスマートフォン。

前モデルのZenfone 9からは厚みが0.3mm増えた程度で、5.9インチ有機ELディスプレイのサイズを含め、基本的なデザインに変更はありません。

コンパクトモデルは性能を抑えた廉価版というイメージもありますが、Zenfone 10はSoCにSnapdragon 8 Gen 2を搭載し、RAM8GB/16GBと小さくてもハイエンドなスマートフォンになっています。

ディスプレイは5.9インチ(2400×1080ドット)のAMOLEDで、保護ガラスにはcorning Gorilla Glass Victusを採用。

リフレッシュレートは最大144Hzとゲームも快適にできそうな仕様ですが、画面が小さいため迫力より操作のし易さに向いた機種です。

左からiPhone 12 mini、Zenfone 10、Pixel 7

Zenfone 10の特徴的なデザインともなっている背面の大きなカメラは、5000万画素の広角と1300万画素の2眼構成。

5000万画素カメラには、カメラモジュール全体が動いて手振れ補正する6軸ジンバルモジュールと、アダプティブEIS(電子式手振れ補正)を搭載します。

インカメラにはRGBWセンサーを採用しており、先代モデルと比較して光の取り込みが約67%向上、ノイズが約50%低減され薄暗い環境での画質が向上したとしています。

側面の電源ボタンは指紋センサのほか、スワイプ操作にも対応する「ZenTouch」仕様。ダブルプレスや長押し、スワイプにアプリの起動や各種設定など任意の動作を割り当てられます。

たとえばQRコード決済アプリを登録しておくと、QRコードでも片手でさっと会計を済ませられそうです。

価格は8GB / 128GBモデルが9万9800円、ストレージが倍の8GB / 256GBモデルは11万2800円、メモリも倍の最上位16GB / 256GBモデルは13万4800円。

カラーバリエーションは、ミッドナイトブラック、スターリーブルー、オーロラグリーン、エクリプスレッド、コメットホワイトの5色展開。

ただし5色選べるのは8GB / 256GBモデルのみで、8GB / 128GBはミッドナイトブラックのみ、最上位の16GB / 256GBモデルはミッドナイトブラックとスターリーブル―のみとなっています。

《山本竜也》

山本竜也

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