GoogleはPCでモバイルゲームが遊べる「Google Play Games for PC」のオープンベータ版に、最大4K解像度表示の対応、PS5やXbox用ゲームコントローラで操作できるなどのアップデートを発表しました。
Google Play Gamesは、Windows 10/11を搭載したPCでAndroid用ゲームを遊べるようにするアプリケーションです。ユーザーには好きなモバイルゲームをPCの大画面で遊べるメリットがある一方で、ゲーム開発者にとってはより多くのユーザーを取り込めるメリットがあります。現在オープンベータテストが実施されており、日本でも今年4月から提供が開始されています。
今回発表されたアップデートでは、まず最大4K表示に対応し、ゲームプレイ中に画面解像度を選べるようになりました。どのゲームでもShift + Tabキーを押せば、対応している解像度のメニューから選択できます。
また、ゲーム専用機用のコントローラにも対応しました。Xbox Series X|S用コントローラ、Xbox One用コントローラ、PS5用DualSenseコントローラ、PS4用DualShockゲームコントローラをサポート。『Asphalt 9: Legends』や『BADLAND』などの対応ゲームで使えます。
ゲームカタログも充実し、3000以上のゲームが登録されているとのこと。 新たに『Clash of Clans』や『Clash Royale』といった大人気ゲームも追加されました。これらを含めて、スマートフォンやWindows PC、Chromebookなど、どこでプレイしても進行状況が同期されます。
またGoogle Play Gamesアプリ内「すべてのゲーム」セクションの上部に検索バーを追加し、お目当てのゲームを探しやすくなりました。
お気に入りのモバイルゲームを大画面で遊べることに加え、操作デバイスも多様となったのはうれしいアップデート。『ウマ娘 プリティーダービー』などを楽しみたいところです。