ASUS、脈波伝播時間(PTT)も測れるスマートバンドVivoWatch 5 AERO発表

ガジェット ウェアラブル
山本竜也

20年務めた会社を辞めて、ガジェットなど好きなことをブログなどに書いて生きています。

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ASUS JAPANがウェアラブルヘルストラッカー「ASUS VivoWatch 5 AERO」を発表しました。11月10日(金)に発売されます。公式ストアでの価格は2万3220円。


ASUS VivoWatch 5 AEROは、0.96インチの有機ELディスプレイを持つスマートバンド。背面に光学式心拍センサーとPPGセンサーを備えるほか、ディスプレイ面にももう一組の光学式心拍センサーとPPGセンサーを備えているのが特徴です。

背面のセンサーでは、一般的なスマートバンドと同様に、心拍数や血中酸素濃度、ストレスレベルといったバイタルを継続的にモニタリング。表面のセンサーでは、リアルタイムに血中酸素濃度を測れるほか、脈波伝播時間(PTT)の計測も可能です。ようするに、簡易的ではありますが血圧の測定が行えます。

PTTの測定に対応したVivoWatchとしては、VivoWatch 5やVivoWatch BPがありますが、スマートバンドとしては VivoWatch 5 AEROが初めて。他社製品では、スマートウォッチで対応しているものはありますが、スマートバンドで対応しているものはみかけません。といっても、形状が違うだけで VivoWatch 5シリーズではあるので、他社のスマートバンドと比べるのは酷かもしれません。

ジョギング、水泳、ヨガなど9つのスポーツモードに対応。5気圧防水でGPSも内蔵しており、歩数や消費カロリーの計測のほか、単体で経路の記録も行えます。

バッテリー持ちは通常使用で約3日間とやや短め。本体サイズは19.16×13.2×47.4mm、重さはベルト込みでも26gと軽量です。


《山本竜也》
山本竜也

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