LG Electronicsが、45インチ32:9のウルトラワイドゲーミングモニターLG Ultragear 45GR65DCと45GR75DCを発表しました。
縦横比はウルトラワイドモニターで多い21:9よりさらに広い32:9。一般的な16:9の24インチWQHDモニタを2台並べたイメージとなります。
解像度は「横に5K」の5120×1440ピクセル。この2つのディスプレイを並べたサイズを活かし、2つの入力を左右別々に表示するPBP(picture by picture)と、重ねて表示するPIP(picture in picture)に対応します。
単に横長なだけだと端のほうが見難くなりますが、LG UltraGearシリーズは湾曲率1500Rの曲面ディスプレイを採用しています。リフレッシュレートは最大200Hzで、応答速度は1ms(GtG)。Display HDR 600に対応しており、色再現率はDCI-P3 95%をサポートします。
45GR75DCのインターフェースはUSB Type-C、DP 1.4、HDMI 2.1。45GR65DCにはUSB Type-Cがありません。
両モデルの違いはこのUSB Type-C対応かどうかだけで、他の仕様は同一となっています。
価格は45GR75DCが899.99ドル、45GR65DCが799.99ドル。
なお、同シリーズの上位モデル、49インチウルトラワイドモニターの「9GR85DC-B」は日本でも11月発売です。こちらの米国価格は1299.99ドル、日本では22万8800円となっています。今回の45インチモデルはまだ国内発表がありませんが、日本で出るとしたら、やや小さいかわりに上位モデルよりかなり手が届きやすくなるはずです。