Insta360が、アクションカメラの新製品 Insta360 Ace と上位版 Insta360 Ace Pro を発表しました。360度撮影タイプではなく、広角でタフネス仕様の小型アクションカメラ製品です。
Insta360 Ace Pro はライカ共同開発の1/1.3インチセンサを採用し、最大8K 24fps動画・4K 120fpsスローモーション・4800万画素静止画の撮影に対応。
低照度に強く、光量の足りない場面に最適化したPureVideoモード、日中向けのアクティブHDRモードを備えます。
本体の特徴は、構図を確認しつつ自撮りなど自由な角度で撮影できる180度フリップ式のタッチ対応2.4インチディスプレイ、着脱が容易なマグネット式マウントなど。
6月に発売したInsta360 GO 3は親指大の小さなカメラとアクションポッドが合体する製品でしたが、フリップ式のタッチ画面や磁気マウントは Insta360 Ace / Insta360 Ace Pro とよく似ています。
アクションカメラとしての仕様は単体で10mまで防水、交換可能なレンズ保護フィルタ対応、そしてInsta360自慢のFlowState手ぶれ補正+水平維持。
ソフトウェアとしては、カメラ内に撮りためた動画からハイライトを自動で提案してくれるAIハイライトアシスタントなどスマート編集機能、カメラの前で手を動かして操作できるジェスチャコントロール、アプリを開いたままにする必要なくスマートフォンに転送できるバックグラウンドダウンロード対応など。
Insta360 Ace ProとAceの主な差は、Ace Proが1/1.3インチセンサF2.6レンズに対してAceは1/2インチF2.4、どちらも35mm判換算16mm超広角。動画はProが最大8K 24fpsに対してAceは6K 30fpsなど。
本体サイズは同じ71.9 x 52.12 x 38.5mm、重量は179.8g / 176.8g。
本体にストレージは内蔵せず、1TBまでの microSDXCカードに対応します。
連続録画時間はどちらも100分。(AIハイライトアシスタントオフ、4K 30fpsアクティブHDR撮影時)
Insta360 Ace Proの価格は 6万7800円、廉価版 Insta360 Ace は5万5000円。
2023年11月21日22時30分より販売中です。