12月1日まで開催中のAmazonブラックフライデーもいよいよ終盤。皆さんの気になるあれこれは、すでに購入済みでしょうか。
かくいう私はというと、Amazonのセールでは主に日用品や消耗品しか購入していません。買いたい時が買い時ということで、セールに関係なく買ってしまうので。今回、そんな定価で購入したnwmのネックバンド型イヤホンがブラックフライデーでセールになっていたので、簡単に紹介したいと思います。
NTTグループのコンシューマー向け音響ブランド「nwm(ヌーム)」から、11月8日に発売されたネックバンド型の新製品「nwm MBN001」。このモデルの発売に伴い、あらたに「耳スピ(耳スピーカー)」というキャッチコピーも付けられています。
耳を塞がない開放型(オープンイヤー型)のイヤホンで、装着しながらも周囲の音を聞くことができます。反面、音楽をじっくり楽しみたいという用途には不向きです。常にBGM的に音楽を流しておきたいという用途なら最適。また、マイクも搭載しているので、そのまま通話やオンライン会議にも使用できます。
特徴的なのが、NTTが開発した独自のPSZ(パーソナライズドサウンドゾーン)技術を搭載すること。簡単に言ってしまうとANC(アクティブノイズキャンセリング)を外向きに行うというもので、流している音と逆位相の音を外に流すことで音漏れを防いでくれます。オープンイヤー型はどうしても音漏れの問題が付きまといますが、nwmのイヤホンはPSZのおかげで音漏れはかなり少ないです。
実際、常識的な音量で聞いている限りは、15cmも離れるとほぼ音漏れは気になりません。ただし、オープンイヤーなので電車内など騒がしい環境では音楽が聞こえづらく、音量を上げる必要があります。そうすると音漏れも大きくなるので、混雑した電車内などでは少々使いづらいです。静かなカフェなど、音量を上げなくても音が聞こえる場所であれば、音漏れを気にする必要はないでしょう。
nwmには完全ワイヤレスのMBE001もあり、こちらも購入して使っていたのですが、バッテリ持ちが最大6時間と1日中ながら聞きをするには少々短め。また、個人差はあると思いますが、長時間着けていると耳が痛くなってきます。
その点、ネックバンド型のMBN001は、バッテリー持ちが最大20時間と大幅に増量。そのバッテリーも含め、重い部分がネックバンド側に配置されたので、イヤホン自体は非常に軽く1日中着けていても痛くなりませんでした。
首の横に来る操作部が少々邪魔ではありますが、しばらく使っていると気にならなくなります。
そんなnwm MBN001は、19%オフの9801円に。完全ワイヤレスのMBE001は30%オフの1万6940円、有線タイプのMWE001も20%オフの6600円になっています。
¥16,940
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
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