モバイルゲーム『モンスターハンターNow』を開発運営するナイアンティックが、初の大型アップデート『雪華散らす碧雷』を発表しました。
開始は12月7日から。モンハンのアップデートではお約束の新武器種としては待望の『双剣』と『ランス』が、新モンスターとしてはジンオウガ・バフバロ・ベリオロス・ラドバルキンの大型4種、コルトス・ウルグの小型2種が加わります。
一緒に遊ぶと盛り上がる「新しい狩猟体験」も予告
新武器・新モンスターに加えて、ゲームシステムとしても「新しい狩猟体験」が追加予定。
歴代のモンスターハンターでは、通常のクエストとは異なる仕組みの狩猟が何種類かありましたが、今回の新システムについては「友だちや家族と一緒に過ごす機会が増える年末年始にみんなでより盛り上がるきっかけにもなる」と形容されています。
社是的にどうしても屋外で一緒に遊ばせたいナイアンティックらしい、協力が重要な内容になりそうです。
そのほかアップデート点は、
・武器のバランス調整。特に近距離武器と遠距離武器のバランスを調整
・アイテムBoxの拡張。上限拡張と、不要素材の削除がより簡単になる仕組み追加
・砂漠や森などフィールドが雪景色に。新しいバイオーム(非公式用語)というわけではなく、既存の地形の外見が変わります
大型アップデートは四半期ごと
モンハンNowでは、いわゆるシーズンにあたる仕組みとして四半期ごとに大型アップデートを配信予定。今回のせっかち、もとい『雪華散らす碧雷』はその第一弾となります。
新システムや調整の詳細については、新アップデートの開始と同時の12月7日前後に公式サイトで告知予定。
開始と同時にすべてが解禁されるわけではなく、四半期ごとの大型アップデート期間、いわゆるシーズンを通じて中途で追加される内容もあります。
モンスターはジンオウガなど大型4種、武器種は双剣とランス、新装備46種
お楽しみの追加モンスターは、シリーズおなじみの人気種であるジンオウガ、凍えそうな季節にベリオロス、モンハンワールドで追加されたラドバルキン、モンハンワールド:アイスボーンからのバフバロ。
新武器種の双剣とランスが加わること、新規モンスター素材の装備が増えることで、新規装備は46種にも及びます。
双剣は従来のシリーズどおり、華麗な身のこなしと素早い連撃、そして攻撃重視にモードチェンジする鬼人化が特徴。
鬼人化状態では横スワイプの回避も当たり判定のある回転斬りになるなど、切り替えの戦略が楽しめます。
ランスは盾を構えたガードと強烈な突進が身上。 逆に回避は重く、ジャストガードをあわせるなど高度な立ち回りが求められます。ガード時のチップダメージを使った逆恨みビルドも楽しそうです。