映画『フュリオサ』予告編公開、『マッドマックス』ミラー監督作品。アニャ・テイラー=ジョイ主演、若き日のイモータン・ジョーも登場

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Ittousai

Tech Journalist. Editor at large @TechnoEdgeJP テクノエッジ主筆 / ファウンダー / 火元

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ワーナー・ブラザースが、映画『Furiosa: A Mad Max Saga』の予告編第一弾を公開しました。

『フュリオサ』は2015年の『Mad Max: Fury Road』(マッドマックス 怒りのデスロード)に登場したキャラクター、Imperator Furiosa / フュリオサ大隊長の若き日を描く前日譚スピンオフ作品。

『マッドマックス』シリーズ過去四作と同様、オリジナルのクリエーターであるジョージ・ミラーが監督・脚本を務めます。

前作『怒りのデスロード』は、大災害で文明が崩壊した世界の荒野 Wastelandを舞台に、非情な支配者イモータン・ジョーを裏切り故郷へと脱出を試みたフュリオサ大隊長と、巻き込まれた主人公マックスを描く作品でした。

最新作『フュリオサ』は時間を遡り、フュリオサが故郷「緑の地」から無法者の集団「バイカー・ホード」によって連れ去られ、荒野の様々な試練を経てフュリオサ大隊長となるまでを描きます。

メインキャストはフュリオサにアニャ・テイラー=ジョイ、イモータン・ジョーと敵対関係にある集団バイカー・ホードの首領であり彼女を攫ったドクター・デメンタスにクリス・ヘムズワース。

予告編とこれまでの断片的な情報を見る限り、イモータン・ジョーと対立するデメンタスの抗争が軸となり、前作でおなじみのウォーボーイズや奇想天外なマシンの数々、荒野のカーチェイスと戦闘も健在のようです。

ジョージ・ミラー監督は今作のフュリオサ役として、Fury Roadで演じたシャリーズ・セロンにCGによる若返り処理(de-aging)を施したうえで続投を検討しましたが、まだ技術が満足な段階に到達していないこと、いわゆる「不気味の谷」といわれる違和感が払拭できていないことを理由に断念していました。

シャリーズ・セロンにかわってフュリオサを演じるアニャ・テイラー=ジョイは1996年生まれ27歳。M・ナイト・シャマラン監督の一連の作品やネトフリ映画の『クイーンズ・ギャンビット』主演で知られる女優。

最近ではCGアニメ映画の『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』でピーチ姫役も演じました。

映画『フュリオサ』は2024年5月公開予定。今年78歳になるジョージ・ミラー監督ですが、マッドマックス本編の新作となるMad Max: The Wasteland も製作準備中です。


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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《Ittousai》
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