レゴとフォートナイトが合体「レゴ フォートナイト」12月7日開始。サバイバルとクラフトのオープンワールドゲーム

ゲーム PC
Kiyoshi Tane

Kiyoshi Tane

フリーライター

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著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。

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Epic Gamesは、オープンワールドゲーム「レゴ フォートナイト」を12月7日から提供開始します。

同社とLEGOグループとは昨年4月に「長期的なパートナーシップ」を発表していましたが、そこから生まれた初のデジタルプレイ体験であり、Epicの「フォートナイト」内でプレイが可能となります。

「レゴ フォートナイト」は、サバイバルとクラフトの要素を取り入れた究極のLEGOアドベンチャー。LEGOの建築の魔法と『フォートナイト』が出会う、広大なオープンワールドが舞台と謳います。


モノを組み立てるクラフト要素は、「フォートナイト」とレゴに共通する要素です。そこを接点として、キャラクターをレゴに寄せ、「フォートナイト」のバトル要素が楽しめるようです。

公式発表によれば、本作は全年齢のプレイヤーが一緒に楽しめるようにデザインされ、プレイを通して創造性、冒険心、そして協調性を高めてくれるとのこと。ただし、ESRBは「E10+」(10歳以上)というレーティングを設定しています。

すでに公式キャンペーンページも開設済み 。「きたいをうらぎらないよ。レゴ フォートナイトゲームが、ほんとうにやってくる」と子供達に呼びかけています。

レゴとEpicがコラボを発表した当時、物理的なフォートナイトのレゴセットを期待する声もありましたが、当初から「メタバースで子供達が遊べる場所を作る」と宣言していたため、可能性は低かったかもしれません。

なお、最近レゴは「どうぶつの森」や「パックマン」など、ゲームとのコラボ商品を続々と送り出しています。



ほか「ロケットリーグ」で知られるPsyonixが開発したレースゲーム「Rocket Racing」は12月9日から、新作音楽ゲーム「Fortnite Festival」は12月10日から、どちらも「フォートナイト」内で提供開始します。

レゴ関係のゲームは名作が多いため(「レゴ・ブリックテールズ」や「レゴ® スター・ウォーズ: スカイウォーカー・サーガ」など)「レゴ フォートナイト」にも期待したいところです。


《Kiyoshi Tane》
Kiyoshi Tane

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著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。

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