ASUSが定番ゲーミングノート ROG Zephyrus G16 / G14の2024年モデル、G16 GU605 / G14 GA403を国内で発売しました。
両機種とも、ASUS ROGゲーミングノートで初めて有機ELディスプレイを採用。ゲーム用途で求められる240Hz / 120Hz表示と黒が沈む高コントラストHDR、クリエイティブ用途にも使えるDCI-P3 100%の広色域を備えます。
最高でNVIDIA GeForce RTX 4080 Laptop GPU、インテル Core Ultra 9 Hシリーズを採用しつつ、筐体設計を刷新して歴代最薄・最軽量を実現するなど、強力なゲーミングノートに仕上がっています。
ASUSのゲーミングブランドROG (Republic of Gamers)のうち、Zephyrus は高性能と薄型軽量のスタイリッシュなデザインを両立して、コアゲーマーからクリエイターまで一台で応えるコンセプトのシリーズです。
主な特徴と仕様は、
ROG Zephyrus G16 GU605
16インチ 2560 x 1600『ROG Nebula Display』有機ELディスプレイ※ (240Hz、G-SYNC対応、DCI-P3 100%、VESA DisplayHDR True Black 500、グレアコーティング)
最大 Intel Core Ultra 9プロセッサー185H (インテルCPU初のNPU AIエンジン統合)
最大NVIDIA GeForce RTX 4080 Laptop (12GB)
32GB LPDDR5X-7467 RAM、1TB SSD
Zephyrus G16はゲーミングノートの定番シリーズですが、今年のG16 GU605は設計を一新したアルミユニボディ筐体になり、最薄部 14.95mm (突起部17.43mm)で約1.85kgと、歴代で最薄・最軽量になりました。
(最上位の RTX 4080 モデルのみ、排熱に巨大なベイパーチャンバーを採用する関係か、公称で約1.95kg)
外見のスタイルも変わり、最近の従来の ROG Zephyrus シリーズが採用していたドットパターンの天板から、斜めにバッサリとLEDストリップが並ぶ『SLASH LIGHTING』を採用。そのほかキーボードのキートップが10%以上、タッチパッドが30%以上広くなるなど全面に改良しています。
※もっとも安価な設定の型番「GU605MV-U7R4060GS」のみ、有機ELではなくノングレアのTFT液晶、やや厚い16.45~17.45mmなど微妙に仕様が違います。
ROG Zephyrus G14 GA403
G14は14インチ画面でさらに小型軽量なモデル。
G16がインテル Core Ultra 9または Core Ultra 7のみなのに対して、G14 GA403は全モデルともAMDプロセッサを採用します(AMD Ryzen 9 8945HS または Ryzen 7 8845HS)。
GPUはRTX 4070 Laptop または 4060 Laptop。どちらもGDDR6 8GB。4080 Laptopの構成はありません。
ディスプレイも有機ELは共通ですがやや仕様が異なり、G14は2880 x 1800解像度で120Hz。解像度はG16よりも高い一方、リフレッシュレートは120Hzまでと半分になっています。
背面のスラッシュライティングと、「プラチナホワイト」「エクリプスグレー」のカラーバリエーションはG16 / G14で共通。
価格
G16 GU605の最上位モデル(4080 Laptop 12GB / Core Ultra 9 185H)で44万9800円、その下の4070モデルは39万9800円~43万9800円。ディスプレイが液晶など安価な構成の4060モデルは26万9800円。
G14 GA403は4070 / Ryzen 9 8945HSモデルが34万9800円~38万4800円、4060 / Ryzen 7モデルが32万9800円。
いずれも本日3月6日発売です。