マイクロソフトがまた Xbox ワイヤレス コントローラーの新色を発表しました。新製品は暗緑色の『ノクターナル ベイパー スペシャル エディション』。
どことなくHaloのマスターチーフを思わせるような、ミリタリーテイストのあるオリーブドラブ的グリーンと黒に近いダークグリーンが渦を巻くパターンです。
2月に発売された『ドリーム ベイパー』(ピンクとパープル)、2023年夏の『ストームクラウド ベイパー』(ダークブルーとブラック)と同じ『ベイパー』シリーズで、一台として同じ模様がない素材を採用します。
ほかの特徴は、背面グリップ部分がダイヤモンド型の滑り止め加工を施したラバー素材製。
暗緑の渦巻きパターン『ノクターナル ベイパー』自体は、好きなカラーやオプションを組み合わせて自分だけの特別デザインを作れるサービス『Xbox Design Lab』で他の『ベイパー』系と並んで選択可能でした。
コントローラとしての基本機能は従来と同じ。独自の低遅延形式Xbox Wireless および汎用のBluetooth、USB-C有線接続、Xbox / PC に加えて Mac / iPhone / iPad / Android等に対応、ボタン配置はXbox Accessoriesアプリで変更可能、中央下に専用のシェアボタンなど。
バッテリーは単三電池で約40時間。充電池を使ったり、公式アクセサリの充電式バッテリーで充電式に換装もできます。
Xboxワイヤレス コントローラー 『ノクターナル ベイパー スペシャル エディション』はすでに予約を受け付けており、公式マイクロソフト ストアでは4月9日、その他の店舗では4月24日より発売予定です。
参考価格は8228円。ラバーグリップ等を採用した『スペシャル エディション』なので若干お高めですが、デザインラボでカスタマイズした場合、ノクターナル ベイパーを選んだだけで標準+1090円の8768円。
ラバー製サイドグリップもつけると9458円になるため、『ノクターナル ベイパー』の色味が気に入った場合は市販版を購入したほうが安価ではあります。一方で、デザインラボならスティックやトリガーをメタリックにする等々のカスタマイズもできます。
余談。ストームクラウド ベイパーやドリーム ベイパーは、ある意味デジタルおまけ的に独自のダイナミック背景が付属していました。
(Xbox本体に接続した状態で選択可能になる。別のコントローラにしてもそのままだが、別の背景に変えてから戻すにはまた『おまけつき』コントローラの接続が必要)。
ノクターナル ベイパーの製品説明には含まれていないため、オリジナルのダッシュボード背景で統一できるおまけ施策は廃止したようです。
Xbox ワイヤレス コントローラー (ノクターナル ベイパー) スペシャル エディション | Xbox