楽天Koboは、同社初のカラーディスプレイを搭載した電子書籍リーダー「Kobo Libra Colour」と「Kobo Clara Colour」を発表しました。日本を含む世界各国で、4月30日に発売予定です。
日本での価格は、それぞれ3万4800円と2万4800円。記事執筆時点で予約を受け付けており、東京都であれば5月1日にお届け予定となっています。
Kobo Libra Colourは、E Ink Kaleido タッチスクリーンを搭載。画面は7インチ(1680 x 1264)でカラー表示の解像度は150ppi、モノクロ表示は300ppi。
タップ・スワイプ操作に加えてページめくり用の物理ボタンも搭載し、片手操作にも対応。
防水性能はIPX8準拠で、お風呂やキッチンでも利用できます。
さらに別売りのKoboスタイラス2にも対応。10色のペンと4色のマーカーが使用でき、電子書籍に直接メモを書き込んだり、フレーズに目印を付けることも可能。
手書きノートを取ることもでき、端末内に保存されるため、いつでも読み返しできます。
内蔵ストレージは約32GBで、テキストベースの本なら約2万7700冊、コミックなら約540冊を収納。
バッテリー持続時間は「ライトおよびWi-Fiをオフにした状態で、約1分/ 1ページで1日30 ページ読書」した場合は「数週間」と述べています。
サイズは161.0 x 144.6 x 8.3 mmで、重さは199.5g。本体カラーはホワイトとブラックの2種類を用意しています。
かたやKobo Clara ColourもE Ink Kaleidoタッチスクリーン搭載ながら、画面サイズは6インチ(1448 x 1072)。
ページめくり物理ボタンやスタイラス対応もなく、内蔵ストレージも16GBと、Libra Colourの半分となっています。
防水性能はIPX8準拠、サイズは160.0 x 112.0 x 9.15 mm、重さは174g。本体色はブラックのみです。
両機種ともディスプレイにComfortLight PROを採用し、周囲の環境に合わせて明るさを調節。直射日光のある屋外から薄暗い室内まで、いつでもどこでも読書が楽しめます。