12年ぶり「白ルンバ」4万円切る水拭き&吸引両対応ロボット掃除機 iRobot Roomba Combo Essential

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Ittousai

Tech Journalist. Editor at large @TechnoEdgeJP テクノエッジ主筆 / ファウンダー / 火元

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家庭用ロボット企業の iRobot が、ロボット掃除機ルンバの新たな普及価格モデル Roomba Combo Essential robot を国内発表しました。


Roomba Combo Essential robot は、4万円を切る普及価格でありながら、水拭きと吸引に両対応する2 in 1タイプのエントリー向けモデル。

エントリーモデルながら、自動充電や Alexa / Siri / Googleアシスタント対応、WiFiでiRobot Homeアプリと接続して掃除場所の確認やスケジュール設定ができる連携機能、センサを使って家具等を避け階段からの落下を防ぐスマートナビゲーションといった機能に対応します。

また、ルンバとしては12年ぶりに本体カラー「ホワイト」を用意。アイロボットによると、ホワイトは特に日本の消費者から希望の声が多かったカラーバリエーションとのこと。(拭き掃除ロボのブラーバには従来から白がいます)

肝心の清掃機能は、壁際などのゴミをかき寄せるエッジクリーニングブラシ、カーペットなどからゴミを掻き出すV字型のシングルアクションブラシ、吸引、着脱式のマイクロファイバーモップパッドの4段階。

水拭きをするには、まず本体裏に付属のモップパッドを装着して、給水タンクに水を入れる手順。

上位モデルにはこのモップパッドを自動で昇降させる「パッドリフティングシステム」や、モップと一体化したダスト容器交換する形式もありますが、廉価モデルでも水拭き対応したのは朗報です。


なお、アイロボットはCombo Essentialのひとつ上となるスタンダードモデル Roomba Combo i5+、さらにひとつ上のプレミアムモデル Roomba Combo j5+ も同時に発売します。

iRobot Roomba Combo j5+

Roomba Combo i5+ (7万9000円)と Combo j5+ (10万8700円)は充電だけでなく自動ゴミ収集もできるクリーンベースが付属する点が大きな差。水拭きには「ダスト容器交換式」で対応します。

エッセンシャルは手動でモップパッドプレート部分を着脱するのに対して、i5+ / j5+ はモップパッドと一体化したダスト容器ごと交換することでやや楽になる点が違い。

水拭き対応ダスト容器に換装すると自動ゴミ収集が使えなくなるため、しっかり水拭きもしたいときのみ交換するイメージです。

プレミアムモデルの j5+はそのほか、進入禁止エリアや拭き掃除禁止エリア設定、カメラを使った高度な画像認識PrecisionVision ナビゲーションで床に落ちたケーブルや衣服、ペットのフン等を避ける(と同時に写真を撮ってアプリに送る)といった機能も備えます。


Roomba Combo Essential robot の公式オンラインストア価格は3万9300円。i5+は7万9000円、Roomba Combo j5+ は10万8700円。

買い切りのほか、月額制ですぐに使えるサブスク「ロボットスマートプラン+」でも選択できます。そちらでは エッセンシャルが月1480円、j5+が月4480円(新品の場合)。i5+は提供なし。

ロボットスマートプラン+、略してロボスマは最低契約期間や違約金などの縛りがない月額料金で手軽にレンタルして試せるサブスク。

6か月継続ごとに月額利用料が5%ずつ低下(24か月で20%オフまで)、3年間の継続で支払いがなくなり製品を手に入れるか、割引ステータスを維持したまま別の機種に変更するかが選べる、2年目3年目にも修理交換保証が継続といった内容です。

《Ittousai》
Ittousai

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