スラド、サービス終了が正式決定。受け入れ先募集の打ち切りで

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新野淳一

ITジャーナリスト/Publickeyブロガー。IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。2009年にPublickeyを開始しました。

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ITマニア向けの掲示板「スラド」が、サービスを終了すると発表しました

スラドは2001年5月に「スラッシュドットジャパン」としてオープンし、その後「スラド」に名称を変更。

2020年にはOSDN社からアピリッツへの事業授受により運営元がアピリッツとなり、その後2023年にはアピリッツからOSCHINA(Open Source China:開源中国)に事業譲渡されました。

そして2024年にOSCHINAが2024年1月末にスラドの終了を発表。当初の予定では1月末にサーバも停止され閉鎖予定でしたが、直前に閉鎖が撤回され、更新は終了するもののサーバを停止せずに受け入れ先を募集することとなりました。

その後、受け入れ先の模索およびサーバの費用などの算定が行われることになっていましたが、更新終了から1年が経過した2025年2月になっても特に進捗がないことが発表されていました

そして今月(2025年3月)、残念ながらOSCHINAがスラドのサービス終了を発表した、ということになります。


この記事は新野淳一氏が運営するメディア「Publickey」が掲載した『スラド、受け入れ先募集が打ち切りとなりサービス終了を発表』を、テクノエッジ編集部にて編集し、転載したものです。

《新野淳一》

新野淳一

ITジャーナリスト/Publickeyブロガー。IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。2009年にPublickeyを開始しました。

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