国内では9月15日のPS5値上げと同時に発売される新型として話題になっていた「CFI-1200」モデルが、オーストラリアでは早くも流通していることが分かりました。
新型番PS5「CFI-1200」シリーズはマニュアル記載の本体重量が従来モデルより軽くなっており、光学ドライブレスのデジタルエディションは200g軽い3.4kg、ありの通常版は300g軽量化した3.9kgになっていると、豪州のゲームメディアPress Startが伝えています。
ライフサイクルが比較的長い家庭用ゲーム機は、製品名や基本性能が変わらなくても、内部的には改良を繰り返し製造コストを低減してゆくことが一般的です。
PS5でも2020年の発売モデルCFI-1000系から、すでに2021年にはCFI-1100系にアップデートしています。今回見つかったCFI-1200系はそうしたマイナーチェンジの最新版。
CFI-1000(2020年モデル)からCFI-1100(2021年モデル)への更新時は、あの巨大なヒートシンクを効率化・小型化して軽くなったことが分かっています。
新しいCFI-1200系は1100系からさらに軽量化されており、初代の4.5kg (通常版)・3.9kg(デジタルエディション)からはそれぞれ600g・500gもダイエットに成功したことになります。
重量以外の差についてはいまのところ不明。
一般論としては、マイナーチェンジで微妙に性能が上がったり改良されるケースもあれば、実はオーバースペックだった部分からマージンを削ったり、部品を変更して微妙に性能が落ちるパターンもないではありませんが、新型番PS5についてはまだどの部分を絞って軽くしたのかも分かっていません。
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