10月11日に申し込んだ衛星インターネット「Starlink」ですが、14日に早々と届いてしまいました。当初予定は17日だったはず……。
SpaceXユーザーになりました。日本進出した高速・低遅延の衛星インターネット「Starlink」に加入してわかったこと(CloseBox)
早いのはいいことですが、準備がまだできてない。「ESTIMATED OBSTRUCTIONS」(邪魔なものたち)が32.46%だったのを22,44%になるまで電動ノコギリと高枝切りバサミで庭に生えまくった木の枝を落としていったのですが、それでも「別の場所を探したほうがいいんじゃないか」って言われてます。
いち早くセットアップまで完了した石川温さんによれば、10%でも「別の場所を」警告が出るらしいので、なんとかなるかとは考えてますが、ベランダの床に置いた状態では絶対にアウトでしょう(そもそもベランダには置くなと注意書きもある)。
CS / BSアンテナのようにベランダの手すりに金具で設置することを考えていたのですが、そもそもそのための金具は入っているのか、といった心配もあります。
石川さんをはじめ、日本で導入済みのみなさんは、屋上にアクセスできる環境のようで、ただディッシュをそのまま屋上の床に置いています。うちは普通の木造二階建てなのでそうもいかないのでまだ悩んでいます。
悩んでいても進まないので、届いた箱に何が入っているのかだけでも検証しておこうか、ということで、開封しました。
開けると、シンプルなセットアップの図が箱の大きさいっぱいに描かれています。こんなにでかい必要はないですよね。
それ以外のドキュメントとしては、「REGULATORY NOTICES」という注意書きが書かれた紙があるだけ。
カバーを取ると、中身が見えます。
ユニットとしては、
ディッシュアンテナ(円形)
ディッシュアンテナを差し込むベース(三脚)
電源ユニット
Wi-Fiルータ(かっこいい。Led Zeppelinのアルバム「プレゼンス」のオベリスクっぽい)
ケーブル(26mあるらしい)
だけでした。配線はすでにされているので、ディッシュを三脚に差し込み、電源をコンセントに挿すだけで済みます。金具類とかは入っていませんでした。
草木のない広い庭とか、開けた空を見渡せる屋上とかあれば問題ないんでしょうね。
屋根や壁に設置するオプションもありますが、Starlinkのサイトから購入しなければならないようです。
とりあえず三脚にディッシュを差し込むところまではやりました。
明日、ベランダのポール上か、屋根に設置することが可能か、アンテナ工事をやっているところに聞いてみようと思います。
設置が済んだらまた報告します。
ああ、屋上がほしい。
ところで、Starlinkの技術仕様ページにあるアンテナと(長方形)、届いたディッシュ(円形)と形状がまるで違うんですけどいいんですかね? ベースもX型と三脚の違いがあるし。