マイクロソフトがAI対応の「新しいBing」検索とEdgeブラウザをモバイルアプリでもプレビュー提供しました。
またSkypeにもBingチャットAIを統合し、@ Bing で話しかければ会話に参加している全員が読めるように答えを返してアシストしてくれるようになります。
マイクロソフトがAIを組み込んだ「新しいBing」検索とEdgeブラウザを発表して約2週間。プレビューに申し込んで「新しいBing」にアクセスできるようになったユーザーは、本日更新されたモバイルアプリ版の Bing や EdgeブラウザでもAIとのチャットや、AIの文章による検索結果を利用できます。
プレビューコミュニティから要望が多かったという音声検索にも対応。デスクトップでもモバイルでも、声で Bing に話しかけて文章で答えを得られます。
Skypeへの統合は、Bing for Skypeを通常の連絡先のように会話に加えることができ、話しかければアシスタントのように調べ物などのタスクをこなしてチャットで返してくれる仕組み。
たとえば家族で旅行を計画している際に、旅先で見るべきものや気候、長い乗り継ぎのタイミングで楽しめることなどを自然な言葉で尋ねれば、グループ全員が回答を見て話を続けられます。
Bingは100以上の言語を使えるため、翻訳を頼むことも可能。翻訳の場合も会話の文脈を踏まえて、複数の訳語と使い分け、例文を教えてくれたりします。
モバイル版 Bing と Edge、Bing for Skypeは「新しいBing」プレビュー中のユーザーが利用可能。まだ参加していない場合、ウェイトリストにまず登録する必要があります。
