マイクロソフトが高級コントローラ Xbox Elite Wireless Controller Series 2 の新色「レッド」「ブルー」を発売しました。
Xbox Elite Wireless Controller、通称エリコンは 4つの背面パドルボタン、軸の長さや倒す際の抵抗を調整できるスティック、浅く軽く調整できるトリガーなど、カスタマイズ機能を満載した高級コントローラ製品。
今回の新色「レッド」「ブルー」は、拡張性としては2019年発売の Series 2 モデルですが、カスタマイズパーツが別売りのかわりに本体が安い「Core」モデルにあたります。
同梱物はスティックの抵抗を物理的に調整するためのツール(ミニドライバ)とUSB-Cケーブルのみ。物理的な調整機能としては、トリガーを引く深さを調整する「ヘアトリガーロック」機能はコントローラ本体に組み込まれているためCore単品で利用できます。
そのほか Core 単品で利用できるのは、本体にボタン配置やスティックの感度カーブ、デッドゾーン等のカスタマイズプロファイルを記録して、3つまでボタン一つで切り替える機能、振動やライトのカスタマイズなど。
さらなる物理的なカスタマイズをしたい場合、背面ボタンや交換用の長いスティック、形状の違うサムスティックや方向パッドを使いたいならば、キャリングケースと充電ドックもセットになった別売りの「コンプリート コンポーネント パック」を手に入れる必要があります。
背面パドルスイッチがひとつだけ欲しいのに、軸の長いスティックだけあればいいのにといった場合は、コンプリートではなく細々としたアイテムごとに売ってほしい気がしますが、純正ではコンプリートなパックしか用意されていません。
(安価な互換品やアフターマーケット品が存在するとしても、品質は保証できませんので当方は関知しません。あとは各自)
推定小売価格では、Coreモデルが約1万4000円、コンプリート コンポーネント パックは約6500円。
最初から両方セット相当の「Xbox Elite Wireless Controller Series 2」(Coreじゃないほう)は約1万8500円のため、全て欲しいなら最初から Core でないほうを買ったほうが安くはありますが、Core モデルはホワイトと今回の新色レッド・ブルーが選べる利点もあります。
なお、色で選びたいならばパーツごとに多数のカラーから自由にフルカスタマイズできる Xbox Design Lab でも、自分好みのエリコン Series 2 Core を作れます。そちらの価格は1万4980円~。
背面パドルやキャリングケース等はいくつかのセットから必要なものをトッピングするか、コントローラとセット購入して2万980円~。
¥18,391
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)