10.4型AndroidタブレットGalaxy Tab S6 Lite発売、Sペン手描き対応のミッドレンジ

ガジェット タブレット
山本竜也

20年務めた会社を辞めて、ガジェットなど好きなことをブログなどに書いて生きています。

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サムスン電子ジャパンは6月23日、ミドルクラスのAndroidタブレットとなるGalaxy Tab S6 Liteを発売しました。公式オンラインストアでの価格は5万6798円。


Galaxyブランドのタブレットとしては、日本ではGalaxy Tab S8+、Tab S8 Ultraが発売中です。

Tab S6 Liteは、製品名称からもわかるように2世代前のモデルで、海外では2020年に発売されていました。ただ、2022年5月にSoCがExynos 9611からSnapdragon 720Gにリニューアルされており、日本で発売されるのはこちらのリニューアルモデルです。

Galaxy Tab Sシリーズはフラッグシップモデルだけあり年々高性能化しており、それに伴い価格も上昇。Galaxy Tab S8+は12万4800円、Galaxy Tab S8 Ultraは18万8799円と気軽に手を出せる価格ではなくなってきています。

6万円以下のTab S6 Liteは、手を出しやすいミドルクラスタブレットとして、ちょうどよかったのでしょう。

Galaxy Tab S6 Liteは、10.4インチ 2000×1200ピクセルのTFT液晶を備えたタブレット。上位モデルと同様に、Sペンも利用できます。ただし、SペンはBluetoothには非対応。代わりに、充電が必要ないというメリットはあります。

SoCはSnapdragon 720GでRAM4GB、ストレージ64GB。無線関連はIEEE802.11 a/b/g/n/ac、Bluetoothは5.0に対応。NFCやワイヤレス充電には非対応となります。

本体サイズは約244.5mm×約154.3mm×約7.0mmで重さは約465g。バッテリー容量は7040mAhで動画の連続再生は15時間可能となっています。

なお、6月30日までは、SamsungオンラインショップまたはAmazonで「Galaxy Tab S6 Lite」を購入すると純正アクセサリー「Galaxy Tab S6 Lite Book Cover」がプレゼントされるキャンペーンも実施しています。

10~11インチのミドルクラスタブレットとしては、OPPO Pad AirやXiaomi Padなどもあり、もう少しプラスすればPixel Tabletにも手が届きます。Sペンを使えるというのがGalaxy Tab S6 Liteの大きな特徴となっているので、ここに魅力を感じるかどうかで評価も変わってきそうです。


《山本竜也》
山本竜也

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