高機能ロボット掃除機AquaBot Pro発売。吸引と水拭き両対応、モップ洗浄乾燥に自動給水・排水まで。カメラでペットモニタリングも

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安蔵靖志

Techジャーナリスト/家電エバンジェリスト 一般財団法人家電製品協会認定 家電製品総合アドバイザー(プラチナグレード)、スマートマスター。AllAbout デジタル・家電ガイド。デジタル家電や生活家電に関連する記事執筆のほか、家電スペシャリストとしてテレビやラジオ、新聞、雑誌など多数のメディアに出演。

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Glotureは2023年9月6日、付属のベースステーションで自動ゴミ収集や水拭きモップパッドの自動洗浄・乾燥ができるロボット掃除機「AquaBot Pro」を発売しました。Gloture楽天ストアでの価格は13万8500円。

▲Glotureが2023年9月6日にGloture楽天ストアで販売を開始したロボット掃除機「AquaBot Pro」(直販価格13万8500円)
▲毎分約180回転するモップパッドによる水拭き掃除機能を搭載します

AquaBot Proは、約6000Paの吸引力による吸引掃除に加えて、毎分約180回転するモップパッドによる水拭き掃除を同時に行える2in1タイプのロボット掃除機です。

吸引掃除のみの「掃き掃除モード」と水拭き掃除のみの「モップ掛けモード」に加えて、「同時掃除モード」、「最初に吸引してからモップがけをするモード」の4つのモードを搭載しています。

▲ベースステーションは吸引したゴミを自動的に収集する機能やモップパッドの自動洗浄・乾燥機能などを搭載しています

レーザーセンサーで部屋の間取りを把握し、自己位置を推定しながら進むSLAM(Simultaneous Localization And Mapping)機能を搭載しており、本体前面に内蔵するカメラによって障害物を検知して避ける障害物回避機能も備えています。

前面のカメラはスマホアプリから監視カメラや見守りカメラとして利用することも可能です。

▲スマホアプリからの遠隔操作などもできます
▲内蔵カメラを使って出先から室内を確認することも可能です
▲障害物を検知して避ける障害物回避機能も備えています

Beijing Roborock Technologyの「Roborock S8 Pro Ultra」(直販価格19万5800円)やエコバックスジャパンの「DEEBOT T20 OMNI」(同17万9800円)など、自動ゴミ収集や水拭きモップパッドの自動洗浄・乾燥機能を備えたロボット掃除機はすでに数多くあり、障害物回避機能や見守りカメラ機能も珍しくはありません。

ユニークな点として挙げられるのが「自動給水・排水機能」です。ホースをつなげることで、水道からの給水や下水への排水の手間がなくなります。

使用にはY字ホースなどによる設置が必要で、「必要に応じてプロの業者による工事で設置していただければ、安心してご利用いただけます」(Webサイトより)とのことです。

▲自動給水・排水機能を搭載しているのがユニークです
《安蔵靖志》

安蔵靖志

Techジャーナリスト/家電エバンジェリスト 一般財団法人家電製品協会認定 家電製品総合アドバイザー(プラチナグレード)、スマートマスター。AllAbout デジタル・家電ガイド。デジタル家電や生活家電に関連する記事執筆のほか、家電スペシャリストとしてテレビやラジオ、新聞、雑誌など多数のメディアに出演。

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