米国時間の9月12日に開催されたAppleのイベント「Wonderlust.」にて、iPhone 15 Pro / iPhone 15やApple Watch Ultra 2 / Apple Watch Series 9が発表されました。
iPhone 2023特集iPhone 15 Proシリーズではチタニウム製筐体の採用や3nmプロセスのA17 Pro搭載、Apple Watchでは片手での操作を実現するダブルタップ機能など見どころは多いですが、最も大きな変更点と言えるのはiPhone 15 / iPhone 15 ProともにUSB-Cを採用したことではないでしょうか。
というわけで、どんな新製品や新機能が発表されたのかをテクノエッジに掲載された記事をもとにまとめてお届けします。
なお、iPhoneの予約開始は9月15日。Apple Watchはすでに予約受付が始まっているので発売日に入手したい方はお早めに。
Apple iPhone 15 Pro / Pro Max発表。チタン筐体とUSB-C初採用・Maxは5倍望遠・A17 Proで性能向上
9月13日未明のスペシャルイベントで、Appleが最上位スマートフォンの新モデル iPhone 15 Pro / iPhone 15 Pro Max を発表しました。
うわさのとおり、iPhoneとして初めてチタニウム合金製の筐体を採用し軽量化。アップルいわく「火星探査車でも採用されたグレード5チタニウム合金」です。(続きを読む)
iPhone 15発表。USB-C採用、新色ピンクが追加。Dynamic Island採用でノッチ消滅
9月13日午前2時より開催のアップルイベント「Wonderlust」より。アップルはiPhone 15およびiPhone 15 Plusを発表しました。
主な変更点としては、昨年のiPhone 14 Proに採用された自撮りカメラ周りの「ノッチ」が、浮島型の「Dynamic Island」に変更され、また新色としてピンクが追加(他はイエロー、グリーン、ブルー、ブラック)、さらに、LightningコネクターがUSB-Cに変更されました。(続きを読む)
iPhone 15とPro実機を触ってわかった「変化」iPhone 14と比較した違いとは(西田宗千佳)
アップルの新製品発表イベント取材のため、アメリカのアップル本社に来ている。イベントの配信終了後、プレス向けにハンズオンイベントが開催された。そこで新製品をちょっとだけ触ることができたので、取り急ぎわかったことをお伝えしたい。(続きを読む)
iPhone 15 / Proと新Apple Watch、買うや買わざるや!アップル本社で見て触って買い替え時を考えた(村上タクタ)
「買い替えの価値があるのか? そこのところを忌憚なく」と、TechnoEdge編集部の松尾さんから依頼を受けた。
「買うや買わざるや!」と聞かれると、それは常に「買う!」に決ってる。アクセルは踏むためにあるし、財布のヒモは緩めるためにある。それがガジェット好きの宿命というものだ。(続きを読む)
iPhone 15への乗り換え、アップルストアの下取りが意外と高額に。キャリアのアップグレードプログラムにも期待(石野純也)
iPhone 15シリーズの予約が、15日の午後9時から始まります。米国では価格据え置きだったiPhone 15シリーズですが、日本では円安基調の為替レートが影響し、若干の値上がりをしています。(続きを読む)
iPhone 15とProでUSB-Cに差を付けたAppleの事情。機能の違いから買い替え時期を検討する(本田雅一)
iPhoneがUSB-Cコネクタを採用するという話題を聞いて「では迷っていたけどこのタイミングで買い換えよう」と検討をしている方もいるだろう。
性能もカメラの画質も十分に高まっている近年のiPhoneは、毎年買い替える製品というよりも「どのタイミングで買い換えようか」「買い換えるなら無印とPro、どちらがいいだろう」といった視点で考えている読者も多いのではないだろうか。(続きを読む)
USB-C搭載iPhone 15の国内価格は12万4800円スタート。iPhone 15 Proは15万9800円から、価格マックスの15 Pro Max 1TBは24万9800円
USB-Cを搭載した新世代iPhone 15ファミリーの国内価格がわかりました。
A16プロセッサと6.1インチディスプレイ搭載のiPhone 15は12万4800円(128GB)から。6.7インチディスプレイのiPhone 15 Plusは13万9800円(128GB)から。(続きを読む)
au、iPhone 15価格は実質負担4万9760円~、15 Proは7万2645円から。「スマホトクする」で端末回収・MNPの最安値
KDDIは9月15日、iPhone 15シリーズのau Online Shopでの価格を発表しました。(続きを読む)
ドコモ、iPhone 15価格は実質負担4万2975円~、15 Proは7万7022円から。「いつでもカエドキプログラム+」12か月で端末回収の最安値
NTTドコモは9月15日、iPhone 15シリーズのドコモオンラインショップでの価格を発表しました。(続きを読む)
SoftBankのiPhone 15価格は実質負担5万2656円~、15 Proは7万4136円から。「新トクするサポート」で端末回収・web割引適用時
SoftBankは9月15日、同日から予約を開始するiPhone 15シリーズの、ソフトバンクショップ(直営店)での価格を発表しました。(続きを読む)
楽天モバイルのiPhone15価格は「実質」5万1392円~相当、15 Proは7万880円~「買い替え超トク」端末返却と条件付き各種ポイント還元適用時
楽天モバイルは9月15日、iPhone 15シリーズの価格を発表しました。(続きを読む)
iPhone 15も採用、USB-Cケーブルの種類と選び方。用途別・デバイス別おすすめ
「USB Type-Cなら、どんな機器でも同じケーブルが使える!」
と考えると思いますが、実はこれ、半分正解ですが半分間違いです。もちろん、ほとんどの機器で使えるケーブルもあるのですが、使える用途に制限があるケーブルも存在しているのです。(続きを読む)
iPhone 15 Proだけの「アクションボタン」詳細、9つの機能をカスタマイズ可能。カメラやボイスメモを一発起動
アップルが9月13日未明に発表したiPhone 15 ProとiPhone 15 Pro Maxでは、従来のサイレントスイッチが「アクションボタン」に置き換えられました。(続きを読む)
iPhone 15 Proは3D立体映像「空間ビデオ」撮影対応、空間コンピュータVision Proで追体験が可能に
アップルは iPhone 15 Proモデル発表に際して、空間コンピュータApple Vision Pro向けの「空間ビデオ」が撮影できることも明らかにしました。(続きを読む)
iPhone 15 ProはUSB-Cで最大10Gbpsデータ転送対応。ただし対応ケーブルは同梱せず
アップルが13日深夜に発表したiPhone 15 Pro/iPhone 15 Pro Maxは、うわさどおりLightningコネクタに代えてUSB-Cポートを搭載しました。
うわさと違ったのは、Thunderbolt 3準拠ではなくUSB 3だったこと。もしもThunderbolt 3仕様であれば転送速度は最大40Gbpsでしたが、公式に「毎秒最大10ギガビット」と宣言されているため、否定された格好です。(続きを読む)
iPhone 15は新ワイヤレス充電規格『Qi2』対応。ただし詳細はこれから
Appleが発表したiPhone 15シリーズは、Lightningを廃止してUSB-Cを採用したことが話題ですが、充電については最大15WのApple独自規格MagSafeワイヤレス充電と、汎用のQiワイヤレス充電に従来どおり対応します。(続きを読む)
iPhone 15はライトニングなくて不便?4780円で解決するApple純正USB-C - Lightningアダプタ発売
Appleは iPhone 15 / iPhone 15 ProでついにUSB-C端子を採用する一方、iPhone / iPad用の新たな周辺機器「USB-C - Lightningアダプタ」を発売しました。
名前のとおり「USB-C端子をライトニング端子に変換するアダプタ」です。(続きを読む)
Apple Watch Ultra 2発表。S9搭載でSiri応答性など性能向上、屋外視認性とタフ性能も強化で12万8800円
9月13日未明のスペシャルイベントで、Appleがタフなスマートウォッチの次世代モデル Apple Watch Ultra 2 を発表しました。(続きを読む)
Apple Watch Series 9発表。新型SiP「S9」で高速化、画面輝度2倍、新色ピンクも追加
アップルは9月13日午前2時~のイベント「Wonderlust.」にて、Apple Watch Series 9を発表しました。最新SiP(システム・イン・パッケージ)「S9」搭載により、これまでできなかった多彩な機能を実現しています。(続きを読む)
Apple Watchを片手で使う新機能「ダブルタップ」Series 9 / Ultra 2以降専用
アップルは iPhone 15発表の「Wonderlust」スペシャルイベントで、Apple Watch Series 9およびApple Watch Ultra 2の新機能「ダブルタップ」を発表しました。
ダブルタップは、親指と人差し指で何かを摘まむようにポンポンとタップすることで、Apple Watchの特定の動作を呼び出す、一種のジェスチャーコントロール機能。(続きを読む)
今回アップルが廃止したのはLightningだけではない。レザー使用廃止を宣言、新素材FineWoven(ファインウーブン)に置き換え
アップルは今回の新しいiPhoneでLightning端子を廃してUSB-Cを採用しましたが、もう一つ、廃止したものがあります。それは「レザー」です。
今回の基調講演で何度も登場した、2030年までに全アップル製品をカーボンニュートラルにするという「Apple 2030」の目標に合わせて、アップルはファインウーブン(FineWoven)というマイクロツイル(極細綾織)素材を導入しました。(続きを読む)
iPhone 2023特集