昨年秋、GoogleはAndroidロゴを刷新するとともに、マスコット的なAndroidロボット(通称「ドロイドくん」「Bugdroid」)を3Dデザインに改めました。
米ラスベガスで開催のCES 2024にて、Googleは新たな3Dドロイドくんを「The Bot」と呼ぶことを発表しました。
CES開催中、ラスベガス一帯にはAndroidがフィーチャーされています。その1つが、コンベンション会場前にあるQRコード。
これをスマホでスキャンすると(iOS、Android共に可能)GoogleのGeospatial Creator技術を使ったAR体験が起動。 そこからBugdroid改め「The Bot」がガイドとして活躍する……という流れで、新たな名前を公表しています。
Googleは3Dデザインの意図を「デジタル環境と現実環境の間をたやすく移行できるようにする」ためと語っていましたが、それをストレートに実践しています。
ちなみにGeospatial Creator技術は、『スペースインベーダー ワールドディフェンス』にも使われています。
3Dドロイドくん改めThe Botはディスコボールや電球、パンクな髪型など様々な意匠があしらわれ、色も多彩となりました。
The Botは、外側がLEDパネルに覆われた球体型アリーナ「スフィア(Sphere)」にも出演。モフモフやパンク髪型、頭からサボテンを生やして回転したり、3Dの強みを遺憾なく発揮しています。