Googleが新型 Pixel のティーザー映像を公開し、Made by Googleイベントの開催を予告しました。
日程はGoogle本社の現地時間で8月13日、基調講演の開始は日本時間で14日午前2時から。
Pixelスマートフォンの最新世代モデルを発表するMade by Google イベントは、ここ数年は10月開催が通例。2024年は例年より早いタイミングになりました。
Googleが公開したティーザー動画の内容は、黒背景に『Google Pixel』、光の反射でスマートフォンらしきエッジのシルエットだけ見せて『XI』、そして『VII・XIII・MMXXIV』(8・13・2024)。
動画の説明は「Get ready for magic at #MadeByGoogle」。曲はVince Staplesの『Magic』。要するに、魔法のような体験ができる『XI』、つまりGoogle Pixel 9に期待して待てとのメッセージです。
動画でチラ見せするデバイスはエッジが丸く、カメラハウジングらしき部分も楕円形。
これまで情報筋が流出情報を元にした予測CGや実物と称して公表してきた端末とよく似ています。
Pixel 9シリーズは発表されるとして、気になるのは折りたたみスマホ Pixel Foldの新モデル、Pixel Fold 2(仮)も登場するかどうか。
初代 Google Fold は2023年5月のGoogle I/Oイベントで発表、6月末から出荷だったため、ほんの3か月ほど後には次世代の Pixel 8シリーズが出てしまい、20数万円の高級モデルにもかかわらず、プロセッサやカメラの世代的にはあっという間に古くなっていました。
今年2024年の Google I/O では Foldシリーズの発表なし。うわさが正しければ、今度こそ Pixel 9シリーズのなかの折り畳みモデル Pixel 9 Pro Fold (仮)として、最新世代の仕様で同時発表になるかもしれません。
余談ながら、Google公式ストアは他の販路での割引と整合性を取るためか、ストアポイントでの還元幅が大きく、公式でPixelスマートフォンを買っているとGoogleストアでしか使えない独自ポイントが溜まり、一年間の期限に怯えることになります。
例年の10月発表が8月になることで、昨年秋に獲得したポイントがあるユーザーにとっては安心してポイントを使えるタイミングになりそうです。