ハカセとACCNがrazr 50 ultraを選びたい理由を語り尽くす(スマホ沼)

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モトローラ・モビリティ・ジャパン(以下、モトローラ)が12月に発売する『motorola razr 50 ultra』は、4.0インチのアウトディスプレイを搭載した折りたたみスマホ。

(▲折りたたみ時の個性が強いモトローラの『razr 50 ultra』)

縦折り式では最大サイズとなるこのアウトディスプレイにより、本体を開かずアプリやAI機能にクイックアクセスできるのが最大の特徴となっています。

この記事では香港在住の携帯研究家、山根康宏(通称ハカセ)と本誌編集長で略称“スマホ”の名付け親としても知られる矢崎飛鳥(通称ACCN)が、razr 50 ultraの注目ポイントを、実用面と“モトローラの端末を持つ意義”という2つの切り口から迫ります。


アウトディスプレイが大型化! 閉じたままAIも使える未来のデバイス

ACCNモトローラから日本でもついにrazr 50 ultraが登場しましたねハカセ。

山根(以下、ハカセ) 待っていました! モトローラは今年9月にrazr 50を日本で発表しましたが、上位モデルのultraはなかったんですね。今年のモトローラから折りたたみはもう出ないのかと思っていたので、発表されて興奮しています。

ACCNrazr 50 ultraはrazr 50より進化していますよね。目を惹くのがアウトディスプレイ。すごい存在感で驚いちゃいました。閉じた姿は正方形の小型スマホに見えますよね。

ハカセ先に登場したrazr 50のアウトディスプレイは3.6インチでしたが、razr 50 ultraは4.0インチに拡大されました。4.0インチって、ひと昔前のスマートフォンの画面サイズですよね。もう本体を開かずアウトディスプレイだけで使いたくなっちゃいますよ。

(▲右の前モデルrazr 50も登場時は「アウトディスプレイでかっ」となっていたが、比べるとultraはだいぶウルトラ)

ACCNこれ以上アウトディスプレイを大きくするなら、もう本体サイズを大型化しなくちゃならないってくらい限界まで広がっていますね。

ハカセしかもこのアウトディスプレイでAndroidアプリを何でも起動できるんですよ。razr 50 ultraは本体を開けば6.9インチの大画面スマートフォンとして使えます。一方、本体を閉じれば4.0インチ画面の小型スマートフォンになるんです。1台2役、開いても閉じてもアプリを自由に使える、これこそがrazr 50 ultraの一番の魅力かと。

(▲香港在住携帯研究家、山根ハカセ。初期のモトローラやノキア端末を含む携帯電話・スマートフォンをコレクションしており、その数は1800台を突破)

ACCNプリンストールされているアプリや機能のいくつかは、アウトディスプレイのサイズに最適化されていますね。

ハカセ折りたたみスマートフォンって、アウトディスプレイで動くアプリに制限をかけているモデルが多いんですよ。しかし、razr 50 ultraは、あえてそれをやっていない。音声入力を使ってメッセージを書いたり、メインカメラで写真を撮ったりと、開いても閉じてもノーリミット、自在なスタイルでアプリを活用できます。

ACCN最近話題のAIも閉じたまま使えるところに魅力を感じます。

ハカセrazr 50 ultraはグーグルのAI「Gemini」に対応しています。そして、それを本体を閉じた状態のアウトディスプレイで使えます。折りたたんだままポケットからrazr 50 ultraを取り出し、そのまま音声でGeminiに指示を出す。その姿は、スマートフォンではない、何か未来のAIデバイスを使っているように見えますよ。

(▲閉じたまま声でAIアシスタントを利用できる)

ACCNディスプレイそのものも進化していますね。画面がぬるぬるサクサクすぎて、ほかのスマホに戻るとおや? っと思うことがあります。

ハカセ一般的なスマートフォンの画面リフレッシュレート(表示書き換え速度)は120Hz、ゲーミングスマートフォンの中には144Hzと高速のものもあります。ところがrazr 50 ultraは165Hz、ここまで高速な製品は他社を見てもハイエンドのゲーミングモデル程度ですよ。つまりrazr 50 ultraは高度なゲームもサクサク動くわけです。コンパクトスタイルに惚れて買ってみたらゲームも快適だなんて、なかなかすごい製品を作り上げたものです。

(▲メインディスプレイはもちろん、アウトディスプレイまで高リフレッシュレートに対応。可変式なのでバッテリーにも優しい)

ACCN日本向けのカスタマイズもしっかりしていますね。

ハカセFeliCa搭載でモバイルペイメントが使えますし、ソフトバンクモデルもあるのでキャリヤの購入プランや保証を利用できます。モトローラが日本の消費者に折りたたみスマホをぜひ使ってみてほしいと願う熱意を感じますね。

モトローラ公式サイトはこちら

縦折りスマホはどんなメリットがある?

ACCN折りたたみスマホって、ストレート型と使い方や作法が結構違いますよね。ハカセは“折りたたみハカセ”に改名するなんて言い出すほど好きじゃないですか。そこまで推すポイントはどこですか?

ハカセ例えばスマートフォンを買ったら皆、まず保護ガラスを買ってディスプレイに貼り付けますよね? しかし、すぐ割れてしまったなんてこと、あるんじゃないでしょうか。こんなこと、いつまで続けるんでしょう? razr 50 ultraは最初から非常に薄い保護ガラスが貼り付けられており、本体を閉じればさらに画面が守られます。ポケットの中でディスプレイに傷が付くなどということはもう起きません。この安心感こそ、万人におすすめできます。

ACCN折りたたみスマホって、ディスプレイを保護する合理的なデザインですね。

ハカセ初代(スマホの)razrからアウトディスプレイは比較的大きくて、閉じたままでもある程度の操作ができるようになっていました。モトローラの長年に渡る携帯電話開発技術のノウハウとユーザーフィードバックの積み上げから、ただ折りたためるスマホではなく、日々使うことを考えた実用性の高い折りたたみスマホを目指したのだと思います。razr 50 ultraは現時点での縦折式スマホの完成系に一番近いと個人的には考えます。

ACCN折り曲げスタイルも他社とは違うアプローチですよね。

ハカセ本体を逆三角形のような形にして置くと、時計などを表示できる“テントモード”があります。L字型に本体を曲げてアウトディスプレイに情報を表示する“スタンドモード”も用意されています。これらは“ディスクディスプレイ”という機能でオフィスや学校、リビングなどの机やテーブルの上で、razr 50 ultraをミニアクセサリとして使えるものです。ちょっとしたオマケ機能ですが、こういうのこそが大事。とても気に入っています。

(▲ディスクディスプレイ機能でrazr 50 ultraがデスクトップのアクセサリに)

ACCN定番ですが、写真を撮るとき三脚不要なのがもう便利すぎて。

ハカセL字に曲げてカメラを起動、アウトディスプレイの表示をオンにすれば、高画質なメインカメラを使った自撮りができますからね。ビデオ会議をするときなどは、同じスタイルでインカメラを使うことが可能です。仕事でオンライン会議に参加する際、razr 50 ultraで手早く会議に参加しながら、PCでスプレッドシートやプレゼン資料を見ながら意見交換するなんてこともできますね。razr 50 ultraはPCと組み合わせたビジネスパートナーに最適なんですよ。

(▲画質の良いメインカメラで自撮りが可能)
(▲オンライン会議もスタンド不要だ)

ACCNヒンジの動きも軽快かつ安心感があって、開閉させるのがクセになるほど心地よくありませんか?

ハカセrazr 50からヒンジサイズが従来モデルよりだいぶコンパクトになりました。メインディスプレイが折り曲がったときの“伸びしろ”の部分がヒンジ内側に収納される“ティアドロップ”という設計方式のため、たたんだ際も内部でディスプレイが折れる角度がゆるやかなんですよね。よって壊れにくく、開いた際の折り目も目立ちません。

(▲中央の折り目は、画面を消して光の角度を変えて“やっと”わかる程度だ)

ACCNrazr 50 ultraって、折りたたむとなんだかかわいく感じません?

ハカセわかります(笑)。最近のスマートフォンって大型化がトレンドで、小型モデルが出てきてもデザイン上の特徴が感じられないですよね。折りたたみスマホは小さくたためるってだけでロマンがあるというのか、一般的なスマートフォンにはない魅力が詰まっていると思います。

(▲小さくたためると、なぜだか愛着が増す)

スマホとしての性能も十分

ACCNチップセットもクアルコムのSnapdragon 8s Gen 3を搭載しているので、しばらく使ってみましたが、ストレスを感じる場面はありませんでした。

ハカセこのチップセットは今年春に発表されたもので、ハイエンドモデルの中でもコスパを狙ったモデル向けのものですが、十分高性能です。razr 50 ultraはスペックを極限まで引き出すモデルというより、スタイルも追求したモデルでですから、このチップセットの採用は納得です。

ACCNカメラの構成は広角5000万画素と2倍望遠5000万画素の組み合わせ。先に発売されたrazr 50は広角5000万画素と超広角1300万画素でした。画素数だけを見ると画質アップしている反面、超広角が無くなってしまったんですよね。

ハカセrazr 50 ultraのカメラ構成は“望遠をより綺麗に撮りたい”というユーザーからの要望に応えたのでしょう。他社のスマートフォンを見ると望遠は800万画素など画質が低めのものもある中で、広角と同じ5000万画素を採用したのは大きな進化です。とはいえ本体を片手に持ちメインカメラで自撮りをする際、1人セルフィーなら広角カメラだけでもいいのですが、2人や3人などのグループセルフィーを撮るときは超広角がないと画角が狭いと感じました。ただ、これは本体をL字に曲げてテーブルの上などに置いて少し離れて撮影すればいいので、カメラの使い方のほうで工夫できるでしょう。

(▲広角撮影は端末の特性を活用して補える)

ACCNカメラにもAIが活用されているので撮影が楽しいですね。

ハカセ被写体最適化、自動フォーカストラッキングなど撮影時の体験が高まっているほか、撮影後の写真の不要物を簡単に消去できるなど、今時のトレンド機能はすべて対応しています。

(▲razr 50 ultraのポートレートモードで撮影)

ACCNバッテリーに関してはrazr 50が4200mAhで30Wの急速充電に対応、razr 50 ultraは4000mAhで45Wと、容量は低下、速度は向上となっています。

ハカセアウトディスプレイの大型化とカメラ性能アップによりバッテリーを入れるスペースが減ってしまったのかもしれませんね。とはいえ充電速度が45Wに引き上げられたので、より短時間で充電できます。うっかり充電を忘れ、朝バッテリー残量が少なくなっていたとしても、洗顔したり朝食をとっている間に十分充電できるでしょう。

スタイル性を極めた本体デザインの魅力

ACCNNothingとかもそうですが、スペックだけではないスマートフォンの魅力に注目が行くようになりましたよね。

ハカセそうそう、魅力的なデザインであるということは非常に重要ですよね。

ACCNストレートのデザインがやり尽くされ、折りたたみスマホにこど新しいデザインの余地がある気がします。razr 50 ultraの背面はヴィーガンレザーで覆われいて高級感あるし、何といっても手触りがいい。

(▲ミッドナイトブルーの背面。下部がヴィーガンレザーで覆われている。中央にモトローラのロゴ、その下にうっすらFeliCaマークが見える)

ハカセ本体を開いても背面から見ると上半分が黒いディスプレイ(非表示状態)、下部側がレザー調というツートン仕上げで、独特のデザインですよね。折りたたんだ状態で背面側を上にして机の上に置いておくと、化粧品かセンスのいいアクセサリを置いているように見えそうです。

(▲年間何百台のスマホを見ているハカセの心に残るデザインという)

ACCN折りたたみスマホの普及率はまだ低いから、持っているだけでも目立っちゃいますね。

ハカセプライベートでもビジネスの場でも、目の前にrazr 50 ultraを出すだけで会話のフックにもなりますよ。

モトローラ公式サイトはこちら次ページ“ケータイ”も“折りたたみ”も元祖はモトローラ/2億台売れた「RAZR」の爆誕
《motorola》
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