シャオミの低価格なスマートバンド「Xiaomi Smart Band 9」は日本でも販売中ですね。5480円という手ごろな価格が魅力です。
中国ではNFCを搭載したモデルも売られています。NFC版は現地のAlipay支払いに対応。中国でバンドをはめているだけでキャッシュレス生活ができます。ただし外国人の利用にはやや敷居が高いところ。一方では中国以外ではNFCモデルの発売はありませんでした。
しかし、最新モデルであるXiaomi Smart Band 9のNFC版は台湾でも発売。そして台湾の交通系ICカード「Easy Card」に対応しています。
ということで、すぐにでも台湾に飛んで行って購入&試したいところですがなかなか時間がありません。そんな中で私の友人が台湾に飛んで現地の状況を見てきて写真を送ってくれました。
まず、シャオミストアでは大々的にスマートバンドがEasyCardに対応していることをアピールしていますね。Easy Cardは現地ではもちろんスマートフォンやApple Watchに対応しています。でも1295台湾ドル、約6200円のXiaomi Smart Band 9 NFC版なら手軽に買えます。充電頻度も週に1回程度ですから使い勝手も高いでしょう。
街中でXiaomi Smart Band 9 NFC版を実際に使って地下鉄に乗ったり買い物をしている人の姿は見ることは出来なかったとのこと。しかし、EasyCardのチャージマシンで実際にお金を入れている人を発見! 写真をよく見るとカードを乗せる部分はスマートウォッチなども載せられる大きさになっていますね。
チャージマシンのサイネージ部分にはXiaomi Smart Band 9 NFC版も表示され、手軽に使えることをアピールしています。
そして、このマシンを見ていたところ、現地の人がXiaomi Smart Band 9 NFC版を腕から外してチャージ台に乗せて、お金を入れていました。
Xiaomi Smart Band 9 NFC版でEasyCardを実際に使うには、スマートフォンアプリに銀行口座の登録などが必要と思っていました。こうして直接チャージできるということは、外国人でも購入してアプリを入れるだけで使えるようです。
Mi FitnessアプリでXiaomi Smart Band 9 NFC版をペアリングし、EasyCardを発行して使うようです。このあたりは実際にやってみないとわからないのですが、導入までの敷居は低そうです。
実際に友人の台湾版Xiaomi Smart Band 9 NFC版の画面にEasyCardが表示されました。この状態まで行けるのならば、実際にチャージマシンや駅の窓口でお金を入れて使えそうです。
てなことで2025年になったらすぐに台湾に行ってこのSmart Bandを買って使ってみたいと思います。
※今回の記事をより理解するための補足情報や追加写真を、テクノエッジが運営する有料会員コミュニティ「スマホ沼」(Discord)に投稿しています。
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